ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ウルトラセブン12話から50年
今から50年前の今日67年12月17日にウルトラセブンの12話・遊星
より愛をこめてがOAされたのだが、諸般の事情で現在は再放送されず
欠番となっている。
個人的には某動画サイトで見た事があるし、その前には佐々木守の
脚本集の中に内容が掲載されていたり円道祥之著・空想防衛読本でも
スペル星人の存在が扱われており星人の侵略方法まで載っているわけ
だから今さら欠番にする感覚が分からない。
このEPは脚本が佐々木守で特撮は大木淳、監督は実相寺昭雄という
怪奇大作戦のゴールデントリオで作られたセブン唯一の作品でメトロ
ン星人編と同時に作られたわけだしウルトラマンのフジ・アキコ隊員
を演じた桜井浩子がゲスト出演しているのでフジ&アンヌの2大ヒロイ
ンの共演作品でもある。
内容的には時計を使って女性達の血液を採取していた星人が途中で
子供の血液の方がいいという事に気付き、最終的にロケットの絵を描
かせて入選した子に懸賞として件の時計を与えるなどという‘どこに
問題があるのか’というもの。
とりあえずスペル星人はスペリウム爆弾の実験失敗で母星が放射能
汚染され治療のために地球人の血液を求めてという展開だが、放射能
汚染を問題にしたのならギエロン星獣編などがダメだし怪奇大作戦の
死神の子守唄の方が問題になるのではと思ったりする。
また星人との戦いではメトロン星人編同様に夕陽の中で対決し静止
画による戦いの末、最後はメトロン星人と同じく空中に飛び上がった
ところに背後からアイスラッガーを受けて両断されて倒される。
むしろ最後は宇宙人との友好を願うセリフなどが出てくるわけだか
ら悪いEPではないため、アンヌ隊員を演じた ひし美ゆり子さんも事
ある毎に12話の解禁をメッセージを出しているわけだから円谷プロの
1日も早い英断を願いたい。
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そのようですね、今となっては重箱の隅みたいなものですけど。
https://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/71ee77e260674d05a04d6dfd80bc0383
という記事を書き、あらためて「封印作品」に興味を持ったので、観てみたしだいです。
それで噂にたがわず、なんてこともないよなあですね。つまり学習雑誌の付録に「ひばくせい人」と出てきたのを関係者が問題視したというもので、作品というより二次製品のからみですね。「スペル星人」も、いまひとつ造形的に魅力がないし。むしろ私服のアンヌやダンの姿が新鮮でした。
「狂鬼人間」も、観たらコメントします。
まったく製作サイドには全く罪がないし、販売系が勝手につけたのにと思ったりします。
こういった事にイチャモン付けたのが朝日新聞というのも何をかいわんや。
これなら怪奇大作戦の死神の子守歌で扱われた胎内被曝の方がよっぽど問題でしょう。
おかげでアンヌとフジ隊員の共演なども見られないのですからね。