早朝散歩は、ほどほどに

 7月下旬から長男と始めた早朝ランニングだが、ここ数日
かなり冷え込んできたし夜明けも遅くなってきた。
 6:00に起床し6:15頃に出かけ、帰宅は7:00前というスケ
ジュールだ。
 こちらは夜明けが遅いので6:30頃までは暗い。
 もっとも夜が明ける瞬間を長男と見られるのは、いいの
だが・・・・。 
 夜明け前に走っていると車が、そこそこのスピードで飛ば
しているので長男には歩道を しっかりと走らせる必要がある。

 実は10年前の今日、同級生の父親が早朝散歩中に車に轢かれ
て亡くなったのだ。
 お客さんで来てくれていたのだが、いつも私の父に「アンタ
運動しよるかね?運動せないかんよ。わしゃ毎朝3:00に起きて
歩きよるぞ」といつも言っていた。
 どうやら毎朝3:00に起きて2時間近く歩くらしい。
 夏ならまだしも、秋口から冬にかけて夜明けが遅い。
 それに対し車は‘歩行者がいないだろう’という前提の下で
飛ばしている。ところが年配者は交通量が少ないので歩道では
なく車道に はみ出して歩くケースが多いのだ。
 それで轢かれたらしい。ホントに気の毒な話だ。
 だから息子と走るときは、絶対に歩道の溝の上を走らせるよ
うにしている。

 なお早朝散歩での笑い話を。
 福岡時代に近所のご隠居さんが、お客さんで来ていた。
 その ご隠居さんは毎朝4:00に起きて散歩しているらしいが、
何と裸足で歩いているらしい。
 ‘裸足で歩くと健康にいい’というのが、そのご隠居さんの
持論だが ある日来店したときに怒り心頭でまくしたてた。
「今朝散歩をしよったら警官から呼び止められたったい。裸足
で歩きよって泥棒と間違えられたごとある。そこで言うてやっ
たんじゃ、‘キサン俺が誰か知っとうとか!○○の会長ぞ。オ
マエんとこの署長の名前ば言うてんやい’とやかまし怒り上げ
てやった」
‘まぁ夜明け前の薄暗い中で、裸足でうろついていたら怪しま
れて泥棒と間違えられても仕方ないやろうけどな’とは師匠が
ご隠居さんが帰った後に他のお客さんと話していたが。

 そんなワケで早朝の散歩は、ほどほどにしておかないといけ
ないと思った。
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