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こーじ苑
2015夏の甲子園 第3日
【高校野球】センバツ優勝校・敦賀気比が明徳義塾との接戦制す 主将篠原がサヨナラ打
大会3日目の注目カードは第2試合の敦賀気比-明徳義塾戦。
選抜優勝校で春夏連覇を狙う敦賀は東海大相模と並ぶ2強といわ
れるのだが、対戦相手の明徳義塾は夏の大会では過去16度の出場で
初戦敗退がないという実績もあり好ゲームが予想される。
第1試合は注目の清宮を擁する早実が今治西と対戦するのだが、
今治はかつて`東京勢キラー’と呼ばれていたぐらい対東京勢は
4戦全勝で77年にはベスト8で対戦し11-1で圧勝しているのを
考えると早実にとっても厳しい戦いになるのか。
第3試合は大阪桐蔭に勝って出場した大阪偕星と久しぶりの出場
となった比叡山の対戦で、先にペースを掴んだチームが押し切り
そうな感じだ。
第4試合は古豪・下関商と新鋭の白樺学園の対戦だが下関の森元を
白樺打線が どこまで攻略できるか。
第1試合:早稲田実 6-0 今治西
1回に今治は1番がライトへの大きな当たりを放ったもののライト
から好捕されたのに対し、その裏に早実は1番がヒットで出塁すると
2アウト後4番が四球で1・2塁から5番の3ベースとPゴロエラーで3点を
先行する。
今治も2回に2アウト2塁、3回には2アウト1・2塁と反撃するが共に
2アウトからで後続を絶たれる。
早実も3回に1アウト満塁、4回の1アウト1・2塁で追加点を奪えな
かったが7回に1アウトから2番の2ベースを足場に3番&4番の連打に
6番の2ベースで3点を追加し勝負を決めた。
ヒット数は9本と7本で差はないが今治のヒットが出たイニングは
5回の中で3回が2アウトからで、ノーアウトのランナーが出ずに終
わったというのが明暗を分けたし1回の先頭打者が放った一打が抜
けていれば ここまで差が開くという事はなかったかもしれない。
第2試合: 敦賀気比 4⑩3 明徳義塾
1回に明徳は1番が打った3塁線への打球がファウルゾーンから戻る
幸運なヒットで出塁するとバントと暴投に3番のタイムリーで先制
すると、3回には2アウトから四球を挟み2番から3安打を集中し2点を
追加し3-0とリードを広げる。
敦賀は2回にヒットと2つの四死球で1アウト満塁からPゴロ併殺、
5回には2アウトから1番&2番が長短打を放つが2塁ランナーがホーム
タッチアウトと流れを掴めなかった。
ところが6回に3番のHRで1点返し更に3連打でノーアウト満塁から
7番の犠牲フライで2点を返すと、8回に5番&6番の長短打で遂に追い
付く。
なおもノーアウト1塁でライナー併殺となった後に8番&9番の連打
などチグハグが目立った敦賀打線だったが10回に1アウトからバント
を挟んで3つの四球で満塁から1番がセンター前にサヨナラタイムリー。
5回までは完全な明徳の流れだったのだが惜しむなくは6回に3番の
HRが出た直後に球が上ずりはじめた先発からリリーフにスイッチする
べきだったのではないか。
4回以降ランナーを出したのは9回と10回の2イニングのみという
ぐらい4回以降は出塁すらできなかったのが明徳には悔やまれる。
第3試合:大阪偕星 7⑩3 比叡山
1回に偕星は2アウトからエラーと長短打で2点先取すると比叡山も
2回に1アウトから死球で出塁した5番を8番のタイムリーで返すと、
3回にも1アウトから2番がヒットで出塁し盗塁した後に3番のタイム
リーで追い付く。
6回に偕星は2アウト1塁から盗塁と9番の2ベースで1点勝ち越すと
9回に比叡山も1アウトから7番がヒットで出塁しバントで2アウト2塁
から9番のPHのタイムリーで追い付いた。
ところが10回に偕星は2アウトから6連打で一挙に4点を上げて比叡
山を突き放し振り切った。
比叡山は毎回安打となる14安打を放ったもののライナー併殺などが
絡んだし光田が踏ん張って3点しか取れず、反対に偕星は2アウトからの
得点など勝負強さが目立った。
惜しむなくは6回の得点シーンでノーアウト1塁で7番のバントが捕手
ゴロとなり併殺と思われたのだが、送球が逸れて併殺崩れとなり直後に
勝ち越された場面だろう。
第4試合:下関商 4⑪3 白樺学園
1回に下関は1番&3番の短長打で先制すると追い付かれた直後の3回に
1アウトから四球で出た3番を4番の3ベースとスクイズで2点を勝ち越す。
白樺も3回に3番の3ベースで四球で出塁した9番を返し追い付くと8回
には2アウト1塁から4番の2ランで再び同点とする。
押し気味の下関は11回にエラーで出た6番を2塁に置いて8番がセンター
前に打ち返し、センターがボールを弾いて送球できずにサヨナラとなっ
た。
両校ともランナーを出しながら決め手を欠いていたのだが最後は守備の
乱れが明暗を分けた形だった。
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ディフェンスに不安のある早実戦で相性から言って期待していたのですが。
上に進んで早実選手とチームメイトになる逸材は居るでしょうか。
以前は勝ち上がってもユニフォームを洗濯せずにまっ黒けのゴキブリみたいに強かったですけど、今も洗濯しない伝統はあるんでしょうか?勝ち上がらないので解りません。
早実は日大三打線を零封したり、この日も零封。解らないもんですね。
人気選手出現の系譜も健在。そろそろアーチが見れるでしょうか。
私は荒木大輔のお兄ちゃんの世代です。あの世代は超スターは居なかったけれど早実選手の人気はすごかったですよ。三谷今治西にやられてましたね。
私も77年のベスト8は覚えてますよ。
1回に互いにスクイズで得点し5回表に早実が敢行したスクイズを三谷がグラブトスで刺したのに対し、今治は
ノーアウト満塁からスクイズが小フライになりダッシュよく突っ込んだ矢田部の頭を越して勝ち越し点が入り流れが一気に今治に行った試合でした。
このネタはお客さんと話していたのですが、リアルタイムで見ていた世代の方は懐かしそうに盛り上がりましたよ。
ちなみに四国勢の洗濯しないユニは今はないようですね。