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こーじ苑
2021夏の甲子園・第11日
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bb-tp5-210824-202108240000059
ようやく3回戦となり大会11日目の注目カードは第1試合の二松学
舎大付ー京都国際戦。
共に初戦を4安打完封した二松学舎・秋山、京都国際・森下の両左
腕が先発した場合は再びロースコアの展開になるのだが、先を見据え
て2番手投手の起用があるかも注目になりこの場合は二松学舎は布施
の出来が勝負を左右するだろう。
第2試合は初戦で作新学院に打ち勝った高松商と前評判は高いが初
戦が不戦勝になった智弁和歌山の対戦で、長いブランクを作った智弁
和歌山の試合勘のありなしが注目ポイント。
第3試合は予選6試合で100得点を挙げた三重と日本文理との初戦を
打ち合いで制した敦賀気比の対戦は、初戦で樟南を完封した上山が敦
賀気比打線をどこまで抑えられるか。
第4試合は石見智翠館の1枚エース・山崎に対し、日大山形は斎藤ー
滝口のリレーとの戦いになるので、石見打線が1イニングでも早く斎
藤を引っ込めたい。
第1試合:京都国際 6⑩4 二松学舎大付
1回に1番&4番の長短打で先制した二松学舎に対し京都は2回・3回
とヒットのランナーを出しながら無得点だったが、5回に6番がレフト
にHRを放って追い付くと6回にはヒットで出塁した1番は盗塁失敗す
るものの2番がヒットで出塁し3番&4番の連続HRで3点を勝ち越す。
3回以降チャンスを作れず7回には盗塁失敗など森下に対して攻め
あぐねていた二松学舎は9回に4番がヒットで出塁し5番が死球でノー
アウト1・2塁から、6番の大きなライトフライで2・3塁と進め7番が3
ランを放ち4-4の同点に追い付く。
延長に入り10回に京都は1アウトから4番が歩き2アウト後6番のレ
フト線への打球をレフトがクッションボールの処理を誤って3ベース
にしただけでなく、送球が乱れる間に打者走者も返り2点を勝ち越し
粘る二松学舎を振り切った。
競った試合はエラーと長打で均衡が破れるというが京都の一発で
流れが変わった感が強い。
第2試合:智弁和歌山 5ー3 高松商
2回に2アウトから作ったチャンスを潰した智弁だが3回にヒットで
出塁した9番をバントで送り2番&3番の連打に4番の2ベース、そして
5番の犠牲フライで一挙に3点を挙げる。
5回にも1番&2番の連打とバントで2・3塁に進め暴投で4点目を挙げ
ると、8回には2アウトから6番以下の3連打で貴重な5点目が入る。
初戦逆転勝ちの高松商は4回&5回とランナーを2塁に進めながら得点
できなかったが6回に2番のHRで1点を返すと、9回に2アウトから四球
と6番のヒットに死球で満塁とし7番の遊ゴロを2塁悪送球で2点返すが
リリーフした2番手・伊藤からPHが遊ゴロに打ち取られ試合終了。
3回に智弁が4安打に犠牲フライを含めたワンチャンスを生かす攻撃
での3点は見事だったが、高松商はこの3点で止めておけばと悔やまれ
るし特に5回の暴投による4点目が響いた。
第3試合:三重 3ー6 敦賀気比
1回に敦賀は1番が2ベースで出塁しバントヒットと死球でノーアウ
ト満塁から4番のタイムリーで先制し5番の3ゴロはバックホームが悪
送球となり、さらに6番&8番の2点タイムリーで一挙5点を先行すると
2回にも2アウトから5番&6番の短長打で6点目を挙げる。
上山が早々とKOされた三重は辻&谷とつないで4回以降敦賀打線を1
安打に抑える一方、打線は7回に1アウトから7番&8番の連打と2ゴロ悪
送球で1点返すと8回には4番の2ランで3点差に追い上げるが1回の大量
失点が最後まで響いた。
前回完封した上山の立ち上がりを攻めて一挙に5点を挙げた敦賀の
攻撃は見事だったが、2点目となった3塁のバックホームが逸れてな
ければ3点目以降が入ったかと思うわけで1つのプレーの重要性が分
かる。
第4試合:石見智翠館 5ー4 日大山形
1回に山形が3つの四死球で1アウト満塁から5番の犠牲フライで
先制すると石見はその裏の1アウト1・2塁は逃すものの、4回に1ア
ウトから死球で出た5番をバントで送り7番のタイムリーで追い付く。
6回に石見は4番の2ベースを足場に1アウト1・2塁のチャンスを作
ると山形は斎藤から滝口にスイッチするが2アウト後8番&9番のヒッ
トで勝ち越す。
直後の7回に山形は5回途中から登板した変則左腕の山本を攻め2
アウトから連打でチャンスを作り5番&6番の長短打で4-2と逆転す
るのだが、その裏に石見は3連続四球と2ゴロで1点返すと2アウト
後7番の1塁への内野安打で追い付く。
9回に山形が2つの四球で1アウト1・2塁から8番のヒットで2塁ラ
ンナーがホームを突くが好返球でタッチアウトで勝ち越しならず、
その裏に石見は6番が歩くと7番の2ベースでノーアウト2・3塁から
3塁ランナーが走塁ミスで1アウト3塁になるものの8番がタイムリー
を放ちサヨナラ。
ロースコアになると思われたのだがリリーフ投手が打たれて点の
取り合いになり、特に山形にしてみると信頼を置いていた滝口がコ
ントロールを乱し7回に逆転した直後に3連続四球から追い付かれた
のが計算外だろう。
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