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アスリート系の選手に武勇伝は必要ない?

 先日来店した友人と大谷翔平や佐々木朗希らの活躍が話題になっ
たのだが、その時に友人が‘大谷や佐々木は凄いけどアイツら真面目
過ぎる、もう少し武勇伝が欲しい’的な事を言っていた。

 武勇伝とは かつての西鉄ライオンズのメンバーが試合が終わると
中洲などに繰り出して朝まで豪遊し、翌日は酒の匂いをプンプンさ
せながら試合に出場し打ちまくるというような話を大谷らから聞か
ないというのだ。

 この友人は西鉄ライオンズ以来のライオンズファンなので稲尾和
久や豊田泰光に中西太から、東尾修に所沢に移転しても清原和博の
ような試合で活躍するだけでなく遊びも豪快だった選手がプロ野球
選手の鑑だと思っていたらしい。

 しかし今は時代が変わったというか、稲尾や東尾らは160㌔のスト
レートは投げてなかった。

 つまり武勇伝を誇るかつてのプロ野球選手の時代は両翼90mほど
の球場でプレーし、投手達も早くて140㌔台後半のストレートを投
げても打者を抑えられていたはずだ。

 ところが今は両翼100mの広い球場でプレーするのが主流になり
昭和の時代では考えられない飛距離のHRが出る時代だし、投手も
160㌔台に達するストレートを投げ始めた。

 160㌔台のストレートを投げるには筋肉に相当な負荷がかかるの
は当たり前だろうし、ケガのリスクも高まるからこそ厳格な球数制
限が必要になると思われる。

 それと共にも停められるのは入念な体のメンテナンスで、昭和の
プロ野球選手達のような試合が終わると夜の街に出かけて遊びまく
ったりしているとケガを誘発しやすくなる。

 だからこそ大谷翔平や佐々木朗希らからは、そういった武勇伝の
ような話は出て来ないのではないだろうか。

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