市街地での初陣を飾ったナイトレーダーだったが

 ウルトラマンネクサスに登場する防衛チーム・ナイトレーダーは
人間など知的生命体の恐怖心を捕食するビーストをせん滅する組織
だったが、ビースト自体は来訪者のポテンシャルバリアが効いてい
たからか市街地には出現せず山間部など人里離れた場所での戦いが
メインになっていた。

 当初ビーストも等身大サイズだったので搭乗する戦闘機・クロム
チェスターは隊員達が現場に駆け付けるための物で、ビーストには
基本的に重火器であるディバイトランチャーを使っての攻撃が主に
なっていた。

 だからこそビーストが暴れた現場を復元するために工作部隊のホ
ワイトスイーパーなどのチームが存在していたのだが、さすがに市
街地での戦闘になるとホワイトスイーパーの復元工作は難しい。

 ところがEP34のメガフラシ編から来訪者のポテンシャルバリ
アが弱ったため街地にビーストが登場し始めたので、以降ナイト
レーダーも市街地での戦いになったわけだ。

 これまでのナイトレーダーはゴルゴレム編で温泉街の住民を囮に
しておびき出す作戦を立てていたのが最も市街地に近い戦闘だった
わけで、山間部や廃工場跡地などでの戦闘が多かったナイトレーダ
ーにとって市街地の戦いは勝手が違うものだったのではないか。

 それでもメガフラシとガルベロスのタッグ相手にウルトラマンを
援護しながら絶妙のコンビネーションを見せたわけだが、今回の
イズマエル戦はα、β、γの3機ともあっさり撃墜されてしまうし唯
一残ったδ機も奮戦するもののやられてしまう。

 こうなると市街地での戦闘の得意or不得意ではなく12体ものビー
ストが合体したイズマエル相手では、さすがに円谷防衛チーム最強
とも思われたナイトレーダーでも厳しかったのだろう。

 つまり憐が変身するジュネッスブルーは初めて単独で、最強ビー
ストと戦う事になるのである。

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