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こーじ苑
2019選抜高校野球,第9日
明豊、明石商、習志野が初の4強=東邦は30年ぶり―選抜高校野球第9日
いよいよ華のベスト8を迎える準々決勝の注目カードは第4試合
の明石商-智弁和歌山。
近畿大会の準決勝では明石商が智弁に大勝しているのだが前日の
ベスト16では明石商はエースの中森が投げたのは5回2/3だったの
に対し、智弁のエース・池田は完投しているので投手のスタミナ面
ではアドバンテージを握っているが打線の力は智弁が圧倒している
のでどう影響するか。
第1試合は好投手・奥川を攻略した習志野が市和歌山の投手陣を打
ち込めるか。
第2試合は2試合続けていい勝ち方をした明豊の打線が、2試合連続
完投から中1日の平安・野沢を打てるか。
第3試合は3投手の継投で競り勝った筑陽学園が東邦に挑むのだが、
東邦の石川をどこまで筑陽打線が打てるのか。
第1試合:市和歌山 3-4 習志野
1回に習志野が和歌山の先発・柏山から1番&3番の長短打で先制す
ると、その裏に和歌山も先発・岩沢から1アウト後2番以下の4連打で
一挙に3点を挙げて逆転する。
ここで習志野は2回から飯塚、和歌山も4回から岩本とエースを投入
するのだが5回に習志野は9番&1番の連打でノーアウト1・3塁 とし、
1塁ランナーの盗塁死と三振の後に3番の投内野安打で1点 返すと6回
に5番の2ベースからバントヒットの後に併殺でチャンス を潰しかけ
るが8番の死球で1・2塁から9番のタイムリーで遂に追い付く。
更に7回にも1アウトから3番がヒットで出塁し4番の遊ゴロエラーで
1・3塁から併殺崩れで勝ち越し2回以降は飯塚が4安打、特に7回以降
は和歌山打線をパーフェクトに抑えて逃げ切った。
共にエースを温存してスタートした試合は幸先よく4連打で逆転した
和歌山が2回から登板した飯塚から4回にノーアウト1塁、5回 には2ア
ウトから連打が出たものの追加点が取れなかった事が痛い。
また習志野は5回と6回にノーアウト1・3塁が2アウト3塁や1塁にな
りながら、しぶとくタイムリーが出たのが勝負強さだろう。
第2試合:明豊 1⑪0 龍谷大平安
共にエースを先発させずに臨んだ一戦だったが特に明豊は3番手の
寺迫が先発し5回まで2回を除き毎回ランナーをだすものの粘り強く
投げて5安打無失点に抑えたのに対し、平安も右腕の橋本が先発して
7回1アウトまで2安打1四球と3塁を踏ませない好投でエースにスイッ
チする。
6回から登板した若杉も11回途中まで4安打3四死球を出しながらも
得点を許さず、平安も7回途中から登板したエースの野沢が10回まで
3安打されながら無失点に抑える。
迎えた11回に平安は6番がヒットで出塁するものの盗塁失敗し7番
四球で1アウト1塁とするが後続を断たれ、その裏の明豊は1アウトか
ら2番がヒットを放ち3番四球で1・2塁から5番の遊ゴロエラーで満塁
として2アウト後7番が右中間を破りサヨナラ勝ち。
平安にしてみると9回までの6イングで2人以上のランナーを出すな
ど押し気味に試合を進めながら得点できず、特に11回には先頭打者が
ヒットで出塁するものの盗塁失敗し直後に四球など結果的にチグハグ
な攻めになっていた。
とはいえ明豊の3人の投手がランナーを出しながら踏ん張った形で、
野沢も2試合完投の疲れからか今日が最も球威がなかったので少しで
も早く援護してやれなかったのが悔やまれる。
第3試合:筑陽学園 2-7 東邦
3回まで東邦は筑陽の先発・西からランナーを出しながら得点でき
ずに迎えた4回、1アウトから連打で出塁した6番&7番を8番の2ベー
スで返して先制すると筑陽もその裏に3番が内野安打で出塁し2アウト
後エラーでチャンスを広げ7番のタイムリーで1点を返す。
5回に2番手の菅沢からノーアウトのランナーを出しながら併殺で
無得点だった東邦は、6回に1アウト後6番&7番の短長打で2・3 塁と
して3番手の西舘から8番四球で満塁と攻め立て9番&1番の連続2ベー
スと2番&3番の連続タイムリーで一挙5点を挙げ勝負を決 めた。
筑陽も7回に3ベースで出塁した6番を7番の犠牲フライで1点を返す
のが精一杯。
筑陽は3人の投手で食い下がったが13安打と5安打では打力の差が
モロに出た形で、さすがに3試合連続での2失点以内というのは厳し
かった。
第4試合:明石商 4-3 智弁和歌山
1回に智弁は明石の先発・中森から4つの四球で1点を先制するが、
その裏に明石は1番のHRで追い付くと2番の2ベースを足場にバント
と4番の遊ゴロで逆転し3回にも1アウトから8番&9番の連打で1・3
塁として1番の犠牲フライで3-1とリードを広げる。
2回、3回とランナーを出しながら拙い攻めでチャンスを潰した智
弁は5回に2番&3番の短長打で1点を返すと、更に4番のヒットで 1・
3塁から5番の犠牲フライで同点に追い付く。
その後は両チームともチャンスを作りながら得点できずに迎えた
9回に明石は先頭の1番がライトへ今日2本目のHRを放ってサヨナラ
勝ちし死闘を制した。
智弁が中森から8安打&8四死球、明石も智弁の2人の投手から11
安打&3四球とランナーを出しながら得点できなかったが、最終的に
HRが勝負を決める形になった。
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