V3ホッパーは どこへ

 今から50年前の今日73年3月10日にOAされた仮面ライダーV3の
V3の26の秘密では前回イカファイヤーに敗れて棺桶に入れられ、
火葬されかけた風見志郎が復活し火葬場の高さ50mはある煙突上
に立って復活をアピール。

 これスーツアクターの中屋敷哲也氏がV3の衣装を着用したまま
実際に50mの煙突上に立っているわけで、正しく命がけの演技だ
から凄まじいものがあるし今では絶対に見られないシーンだろう。

 このEPのタイトルはV3の28の秘密で以降はV3に26の秘密を必殺
技や特殊能力を戦いの中で解き明かしていくという展開だったが、
他のライダーになかったのがV3ホッパーだ。

 V3のベルトの左側に装備している小型偵察装置で500m上空に打
ち上げて10Km四方を観測できるフィンを旋回させる事で、V3への
映像や情報を送信し怪人の追跡などを行うアイテム。

 マンガ版では怪人の口に撃ち込み傘を開かせる事で口を裂いて
倒すシーンがあったが、こういった場面は本編では見る事はなか
った。

 それと同時に2クール目以降はV3ホッパーは徐々に出番がなく
なったわけでマンガ版のような武器として使用する事もなく、
結果的に仮面ライダーが鎖などを嚙み砕く噛み付き技のクラッ
シャーのような設定のみの武器という扱いになってしまったの
は少し残念だった。

 ちなみに手持ち武器を使うライダーは、次作Xライダーでベル
トに内蔵したライドルをホイップやスティックなどに変形させて
戦うまで待つ事になる。

 もっとも子供の頃に右手にコーラなどの瓶を掲げロケット花火
を発射し‘
V3ホッパー’とやっていたのだから身近なものだった。

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