アストラ初登場から50年

 今から50年前の74年9月6日にOAされたウルトラマンレオ22話の
ガロン&リットル編で、レオの弟アストラが苦戦するレオの前に助
太刀する形で登場してタッグマッチとなり最後はウルトラダブルフ
ラッシャーで2体を倒す。

 つまりレオがM78星雲出身ではなく獅子座L77星出身という設定が
生きた新キャラの登場で、いわゆるテコ入れなのだろうが普段は宇宙
を旅しており兄のレオですらどこで何をしているのか分からずレオの
戦闘中に突如乱入する形で参加し戦いが終わると宇宙に飛んで行くと
いう風来坊キャラ。

 当然ながら人間態は、ないわけだ。

 考えてみればアストラはレオにとって2号ライダー的な存在だろう
が円谷作品でヒーローが共闘するといえばウルトラマンAのギロン人
&アリブンタ編でウルトラマンAとゾフィのタッグや、ジャンボーグ
Aでエメラルド星人が操縦するジャンボーグ9との共闘があるぐらい。

 だから宇宙拳法の達人で格闘を得意とするレオにとってアストラ
との共闘は視聴率回復の起爆剤を期待され、実際21話まで1桁台だっ
た視聴率が2ケタ台に回復しているので仮面ライダーの共闘に慣れた
当時の子ども達は楽しみにしたのかもしれない。

 ところが次にアストラが登場したのは10話以上後のアクマニヤ星
人編で、その後は36話アタランタ星人編そしてババルウ星人編以外
では46話ハングラー編までだから予算の都合もあったのだろうがア
ストラの登場回数をもう少し伸ばしてもよかったのではないかと思
うのだ。

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