6日目から7連勝でカド番脱出した正代

 

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220721-0264

 ドルフィンズアリーナで行われている今年の大相撲名古屋場所は
昨日の12日目にカド番大関の正代が、碧山に押し出しで勝ち6日目
から7連勝で勝ち越しを決めカド番脱出となった。

 今場所の正代は初日から3連敗し大関陥落の危機感が一気に増し
た形になったため4日目に豊昇龍に勝って初日が出た時には場内は
大盛り上がりで、翌5日目に若元春に敗れて5日目終了時点で1勝4
敗と勝ち越し=カド番脱出は絶望かと思われた。

 ところが6日目の大栄翔に勝ってから一気に7連勝となり結果的に
12日目で‘まさか’のカド番脱出となったわけで、これだけ両極端な成
績というのも珍しいし特に7日目に6連勝中だった逸ノ城に勝ったの
には驚いた。

 実は正代は春場所もカド番で迎え初日から4連敗したものの、ここ
から巻き返し最終的に9勝6敗で勝ち越してカド番を脱出している。

 もっとも初場所は13日目に負け越しが決まって6勝9敗で、先場所
も13日目に敗れてコチラも6勝9敗で終わっているのだから強いのか
?弱いのか分からない力士である事は確か。

 つまり東京場所で負け越し地方場所でカド番脱出というサイクル
になっているのだが、春場所は14日目に優勝争いのトップに立って
いた高安に勝って勝ち越しを決め千秋楽では優勝した若隆景にも勝
ち最終的に9勝6敗で終えているだけでなく優勝争いのキャスティン
グボードを握った事になる。

 こうしてみると正代は前半の5日間の入りが悪いという事になる
のだが、後半は上位陣と対戦するにも拘わらず地力はあるので盛り
返せるという事だろう。

 それを考えると正代は場所前の調整法を考えた方が、いいのかも
しれない。

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