今日4月1日はエイプリルフールという事になっているのだが、
それよりも重要なのが学校の先生方の移動が4月1日付の朝刊に
載る事。
これで小学校から高校までの先生の移動が分かるわけで、こ
のチェックが年に1度の重要行事になっている。
思えば学生の頃は先生の移動によって担当する教科の先生が
変わるわけで、まだいて欲しい先生が載るとガッカリしていた
のに対し早く移動して欲しい先生の名前が載ると友人と喜んだ
りしていたのを思い出す。
高校卒業後に修行に出ると習った事のある先生の移動は重要
事項で、帰省した時に学校を訪ねて行っても不在だと寂しいも
のがあったのだ。
最も移動が激しいのが小学校なのに対して中学から高校に上
がるに従い先生の滞在期間も増える感じで、実際に高校では校
長先生よりも長く居座る主のような先生が必ずいたわけで移動
のない先生がいるのかと知った次第。
さすがに90年代に入ると我々が習った先生方の殆どが退職し
ているケースが多いし、移動欄も退職のパートを捜すぐらいに
なっていたのだが子供が学校に通い始め2年からは子供育成連
絡協議会の役員になってからは校長や教頭先生らと話をする
機会が増えたので誰がどこに移動し誰がどこから来ているのか
という事を知る必要があるのでチェックするようになったのだ。
ちなみに今年は定年前に退職する先生が意外に多く‘ここま
でベテランの先生がいなくなって大丈夫か?’と思ったりもす
るわけで現場の大変さが垣間見える感じだ。