パリ五輪 競技5日目:岡慎之助金メダル!新王者誕生


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 パリ五輪競技5日目の注目種目は男子個人総合で、東京を制した
王者・橋本大輝と中国勢の対決と言われたが肝心の橋本は予選&
団体戦から調子が上がらず予選の鉄棒では着地に失敗している。

 そして迎えた個人総合決勝で最初の ゆかでは14,566の好スタート
を切ると続く あん馬でも14,500をマークし、つり輪では13,866と初
めて13点台に落ちるが跳馬を14,300で持ち直し平行棒を15,100をマ
ークす
ると最後は鉄棒で14,500を出して2位の張博恒に0,232差で逃
げ切った。

 連覇を狙ったエース橋本は団体戦同様あん馬で落下すると、つり
輪でも演技構成で減点されるなどリズムに乗り切れず何とか6位に
順位を上げるのがやっとだった。

 結果的に橋本だけでなく予選トップの張博恒は最初のゆかで序盤
着地の失敗で13,233スタートだったのに対し、岡は最低がつり輪の
13,866でそれ以外は平行棒の15,100を含めて14点台と安定していた
のが最終的な明暗を分けた。

 柔道は女子の70㌔級・新添左季は初戦でグルノザ・マトニアゾワ
を抑え込みで一本勝ちするが、準々決勝でサネ・ファンダイケに小外
刈りで技ありを奪われて敗れると敗者復活戦でも初戦でアイ・ツノダ
ロウスタントから押しまくられてGSで3つ目の指導を受けて反則負け。

 男子90㌔級の村尾三四郎はクレンクリストフェル・カリユライドに
一本勝ちすると準々決勝でアラム・グリゴリアンに販促勝ち、準決勝
でマキシムゲール・ヌガヤプハンボに合わせ技一本勝ちし決勝では世
界ランク1位ラシャ・ベカウリ相手に先に技ありを取り押し気味に進
めるが技ありを返される。

 その後に倒して技ありと思われたが認められず直後に両者投げ合い
になるもビデオ判定の結果、べカウリの技ありで敗れ銀メダル。

 女子サッカーはナイジェリアとのグループステージ最終戦に臨み、
22分に浜野まいかのゴールで先制し32分に田中美南のゴールで追加
点を挙げると42分に1点返されるがATに北川ひかるが決めて3-1と
リードを広げ、後半は両チーム無得点のまま3-1で快勝して2勝1敗
でグループステージを突破し準々決勝の相手はアメリカになった。

 競泳は鈴木聡美が女子200平泳ぎで決勝進出するも、男子200平泳
ぎでは花車優が5位&渡辺一平は6位と入賞したもののメダルに届かず。

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