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西岡利晃、念願のノニト・ドネア戦決まる
西岡、ドネアと対戦=10月に3団体王座懸け―ボクシング(時事通信) - goo ニュース
昨年10月にラスベガスでラファエル・マルケス相手に日本人世界王者初の
防衛に成功したWBC:Sバンタム級名誉王者・西岡利晃が対戦を熱望していた
WBO&IBF王者のノニト・ドネアとの統一戦が10月13日にカリフォルニア州・
カーソンで行われる事が決定した。
ロンドン五輪でアマの村田諒太と清水聡が金&銅メダル獲得した日本のボク
シング界に今度はプロがビッグマッチと これまでにない追い風が吹いている感じ
である。
ノニト・ドネアは‘フィリピーノ・フラッシュ’と呼ばれているスピードが武器で
長谷川穂積をKOしたフェルナンド・モンティエルを戦慄の左フック一発でKOする
など強打も併せ持つスーパースターだ。
以前なら こういうビッグネームの選手と海外で拳を交えるというのは全くの夢
物語だと思われていたのだが、やはり09年5月にメキシコで現WBCフェザー級
王者のジョニー・ゴンサレスをKOし昨年10月にラスベガスでラファエル・マル
ケスを判定で下した2つのビッグマッチで勝ったからこその200万ドルマッチに
なるらしい。
西岡が昨年10月以来の試合という事でブランクが懸念されるものの36歳と
いう年齢からすれば、むしろじっくりと休養を取って激戦のダメージを抜く期間が
あったと好意的に解釈したい。
ドネアは確かに強いのだが前記したモンティエルを2RKOした後は大差の
判定勝ちはしているものの意外に手こずっているし、特にSバンタム級に
上げた後は停滞気味の感じがする。
そこに西岡の付け入るスキがあると思うしマルケス戦で見せた老獪な距離の
駆け引きなど豊富なキャリアから積み重ねた引き出しは上なので、それを駆使
して戦えば勝てない相手ではないだろう。
そして西岡の姿を見て井岡一翔をはじめとした将来有望な選手達が海外での
ビッグマッチ路線を踏襲する事を期待したい。
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西岡が勝ってもドネアがタイトルを失うだけ、ドネアが勝っても西岡が名誉タイトルを失うだけ(でいいんですよね?)双方ともに、勝ち損の試合ですが、最強のスーパーバンタムをかけた試合になりそうです。
再来月の勤務割がまだ分かってないのですが、願わくば試合時間は見られる状態であって欲しいもの。
そして歴史的大勝負をテレビ桟敷ではありますが、目の当たりにしたいです。
と同時に他の6人(三バカ大将を除けばこれであってますよね?)+長谷川も海外試合に日本ボクシング界の今後のためにも果敢に海外試合に挑んで貰いたいです。
でなくて
他の6人+長谷川+これから世界王者を狙う人たち、の間違いです。
特に井岡一翔には続いて欲しいもの。
もっともOAする赤坂TVは事の他海外でのビッグマッチよりも国内ライバル対決路線を堅持したそうなのが頭の痛いところです。