G大阪、決勝逃す=広州恒大に合計1―2―ACLサッカー
ACL準決勝の2ndレグが今日大阪で行われ、アウェーでの初戦を1-2で
落としているG大阪は広州恒大と0-0で引き分け決勝進出を逃した。
1stレグを1-2で敗れているG大阪だったが1点を取っているので
ホームでの一戦を1-0で勝てばアウェーゴールの差で勝ち抜ける
という事から先に点を取られない事が何よりも重要だったし、点の
取り合いだけは避けなければいけないため慎重な試合展開になる
のは当然だった。
とりあえずG大阪がボールを保持して攻め込むものの広州もカウン
ターからチャンスを掴む展開で、終わってみればシュート数も大阪
12に対して広州が14という形だった。
これでJリーグ勢は08年のG大阪以来ACL優勝がないし、中国をはじめ
とした国々のレベルアップもあって苦戦する結果になっている。
ただ個人的にはACLでの苦戦は代表チーム強化という面では特に
アウェーで‘弱者の戦術’である守ってカウンターという戦い方を
実践するチャンスであり、この経験を生かさない手はないだろうし
国内組のアドバンテージも ここらあたりにあるのではないか。
どうしても日本代表がW杯に出場した場合よほどの事がない限り
日本より格上のチームばかりで、にも拘わらずボールを保持して
パスをつないで崩そうとする‘自分達のスタイル’に拘って2敗
1分でグループステージ敗退したザッケローニ時代を忘れたわけ
ではないだろう。
すると格上のチーム相手に自分達でボールを保持しパスで崩す
という戦い方は やりづらいし、むしろ守ってカウンターという
事になるのが現実的だ。
ところがアジア予選での代表チームは日本を格上と見なして
引いて守ってくるので守ってカウンターという戦い方はできな
いし、W杯に出場した時にスタイルが180度近く変わってしまう
というのも大変だ。
しかしACLのアウェーでは こういった戦い方の経験を積む
事ができるので貴重な事だし、格上チーム相手にW杯で対戦
する時の予行演習になる。
Jリーグよりも経営規模が大きなチームと本気で戦えるACLは、
アウェーの戦いの経験をしっかり積める舞台だというのが分かる。