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‘主役の師匠’としての立ち位置が多いヒーロー作品の父親

 今日は父の日という事で女房の実家に日帰り帰省し義父母の髪を
切ったり水汲みに行ったりなど‘親孝行’をしていたのだが、夕方
ちびまる子ちゃんやサザエさんを子供達と見た。

 やはり父の日という事で父親ネタが扱われており ちびまる子ちゃ
んのネタでは神経質な山根を励ますために父親が一緒に入るように
命令し、励ますために山根の好きな城みちるのイルカに乗った少年
を親子で歌うシーンがあったのが印象深い。

 アニメでの父親キャラといえば星一徹のような厳父で人生の師の
ようなタイプが多かったが、ちびまる子やクレヨンしんちゃんの父
ヒロシのような子供から親しまれるようなタイプも最近では目立っ
ている。

 一方で特撮系になると人生の師的なタイプがやはり多く、これは
主人公を若手イケメン系が演じる場合は当然ながら未熟なタイプが
多いので戦いで敗れたり悩んだりした時に主人公を導くような存在
でないと物語が成立しないのだろうと思う。

 ちなみに個人的には仮面ライダーXで田崎潤が演じた神啓太郎博士
のインパクトが強い。

 GODの襲撃で瀕死の重傷を負いながらも息子の啓介の命を助ける
ために改造手術を行うなど到底無理な事をやるし、最終的に1話し
か生きて登場しないものの‘科学者は頭脳だけでなく腕っぷしが
必要’と説いて再開すると‘クソオヤジ’‘バカ息子’と言いなが
ら取っ組み合いをするなどインパクトが強過ぎたので私の理想の父
親像にもなっている。

 そういえば親子なのに会ってすぐに取っ組み合いをしたといえば
科学忍者隊ガッチャマンでレッドインパルスの隊長が、大鷲の健に
対して自らの正体を明かした直後にやったのを思い出すが父と息子
の絆を表すスキンシップのようなものだろう。

 こうしてみるとヒーロー作品では父親の存在が今でも重要なポジ
ションになっているのが分かる。
 

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