今日は神幸祭

　毎年5月の第4週の週末に地元の春日神社の神幸祭がある。
　昼間に地元の町内から飾り山笠を子供達が引いて町内を練り歩き、駅前
のお祭り広場まで行く。

 　お祭り広場では神輿と飾り山笠の競演がある。
　残念ながら私は営業中で参加できないので女房が子供達を連れて参加
している。
　ただ夜はお祭り広場のステージで岩戸神楽が行われるので営業終了後に
みんなで出かける事になる。

　ところが長男が張り切って勝手に1人で先に祭りに出た黄色の半被を着た
まま出かけてステージの所に陣取っていた。
　岩戸神楽は剣の舞や盆に盛った米を落とさずに持って回転する舞などが
ある。

 　悪い事に剣の舞が終わった頃に娘がお通じ。
　そこでオムツなどを取りに私が一旦走って帰宅、取り替えた頃に何とか
メインの四鬼神之舞が始まった。

 

　登場する4人の鬼から子供が抱っこされると1年間無病息災というもの。
　だからコレが始まると子連れがステージを囲むのだが、子供達は戦々恐々
と怖がっているのだ。
　1人、2人、3人、4人と次々に鬼が増えていく。

 　4人揃うとステージから飛び降りて次々に子供達を捕まえて抱っこ。
　幼稚園児ぐらいまでは鬼が怖いのでギャーギャー泣く。
　我が家の娘は踊りは興味津々で嬉しそうに見ていたが、鬼から抱かれると

さすがに大泣き。

 

　一方の次男は最初から怖がって泣いていたが、私が抱っこして鬼の所まで
連れて行くとギャーギャー泣く。
　神楽がたけなわになると広場中の子供達まで追いかけて行く。

 　長男はさすがに泣く事はないが、実は鬼から抱っこされるとアメなどの
お菓子が貰えるので抱っこされようか止めようか迷っていた。

　結局 鬼からは頭を撫でられて、お菓子だけ貰ったようで嬉しそう。

　四鬼神之舞が終わり時間も20:45になったので駅前のお旅所に鎮座して
いるお祭り広場の飾り山と神輿を撮影して帰宅したのだった。