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こーじ苑
ホークスのブラッド・ペニーは活躍できるか?
昨年 日本一に輝いたホークスだが今年は和田毅と杉内俊哉の左腕二枚看板
に最多勝のデニス・ホールトンの3人が抜けた。
3人合わせて昨年挙げた43勝分を埋めるのが急務になっているのだが、その
穴埋めとしてライオンズからFAで帆足和幸とMLBで最多勝の経験のあるブラ
ッド・ペニーを獲得している。
帆足は同じリーグからの移籍なので それなりに計算できるだろうが焦点は
ペニーが何勝できるかという事になるだろう。
ペニーはフロリダでMLBデビューした後にLAドジャースにボストン・サンフラン
シスコ・セントルイス・デトロイトと実に6チームを渡り歩いている‘ジャーニーマン’
で、特に3チーム目のボストン以降は2年プレーしたのがサンフランシスコでだけ
と1年のみという形になっている。
‘メジャー最多勝’の肩書きを持っているが既に8年前の話だしボストン以降では
2桁勝利は2度で、いずれも負け数も多いというタイプだ。
メジャーで活躍した投手が来日したといえば88年から2年間ジャイアンツで投げ
たビル・ガリクソンを思い出す。
剛球投手というイメージがあったガリクソンだが実はMLB仕様の内野ゴロを打た
せて取るという典型的なタイプで、7回から8回に失点していたので‘魔の8回’
などと言われていた。
思えばMLBでは100球前後で3点以内に抑えれば合格なのでジャイアンツでも
同じようなピッチングをしたものの、週一登板で完投を求められる日本のスタイル
とは相性が悪かったようで90年にMLBに復帰した後に91年には20勝を挙げる
などMLB仕様の投手だったわけだ。
最近ではMLB中継のおかげでMLBの投手達のスタンダードは日本人も理解して
いるだろうから、ペニーには6回あたりを2・3点以内に抑えるピッチングを心がけて
もらえればそれなりの活躍をするのではないだろうか。
幸いにしてホークスは馬原孝浩が手術でレギュラーシーズンは厳しいものの
ブライアン・ファルケンボーグと森福允彦が健在だしMLB帰りの岡島秀樹を獲得し、
金沢健人らブルペンは充実しているので打線が3・4点取れば勝ちが付く可能性は
高い。
そうなれば少なくともホールトンの穴は埋まるのではないかと思うのだ。
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オリックスいいねいい補強したょ 前半戦から飛ばせたら
西武 (-_-;)
日ハム(-_-;)栗山ね?
野村謙二郎も解説はうまかったけど…
ソフト40勝抜けたことは逆にやりがいあるかも?でも主力抜けたらどの球団も苦戦するね
少なくともオリックスの優勝は考えられませんね。
監督の頭が古すぎますから。
本当に怖いのはライオンズですよ。