ウルトラマンガイアEP50・地球の叫び

　最終章の中偏でウルトラマンが敗北し人々が絶望に包まれる中、地球
怪獣達が目覚めて根源的破滅招来体を攻撃し始める。　

　空から降臨した天使は2人のウルトラマンのエネルギーを回復させカイザー
トビシらを消滅させるが、やがて圧倒的な力でガイアとアグルを翻弄し遂に
2人のウルトラマンの光を奪ってしまう。

　全世界にTV中継されていた天使とガイア＆アグルの戦いだが、ウルトラ
マンの完全なる敗北と2人のウルトラマンが我夢と藤宮だったという事を
映し出してしまった。
　当然のようにTVを見ていた人類は絶望する。

　幸い我夢と藤宮にトドメを刺そうとしていた天使をPALが操縦するEXが
攻撃して救ったものの、EXは天使の攻撃を受けて撃墜されてしまう。

　我夢は大学の友人・サトウやマコトらに助けられ部屋にかくまわれて
いたが、部屋をつきとめられ追いかけられる事になったのでマコトが我夢の
制服を着て囮になって群集をまくのだった。
　そこへKCBの車が来て我夢を乗せて逃げる。

　やがてKCBの車で走っていた我夢達の前にティグリスが出現すると
ゴメノス、ゾンネル、ギール、シャザックら地球怪獣が目覚めて地球を覆う
イナゴを攻撃し始めた。

　攻撃を受けたイナゴ達は合体してカイザートビシとなり反撃する。
　カイザートビシに苦戦しているゾンネルを見た柊准将は戦車部隊に出撃
命令を出して援護させるのだった。
　そして更に東京にはミズノエノリュウが出現した。