09年夏の甲子園・ベスト8決まる

 今年の夏の甲子園も今日で3回戦が終わりベスト8が決まった。

 ベスト8は県岐阜商・日本文理・立正大淞南・帝京・明豊・中京大中京・
花巻東・都城商の8校だが、東北1・関東1・北信越1・東海2・中国1・九州2
という内訳。

 今日の第1試合終了後にQファイナルの抽選が行われ

 21日第1試合:明豊-花巻東、第2試合:日本文理-立正大淞南

 22日第1試合:帝京-県岐阜商、第2試合:都城商-中京大中京

 さて大会前に組み合わせ抽選が行われた時にベスト8予想をした。

 Aパート  県岐阜商・山梨学院大付・PL学園・聖光学院
 顔ぶれからPLと予想したが、選抜のエースと4番不在が響き県岐阜商
に完敗。
 初戦で4連敗中だった県岐阜商は96年以来の初戦突破、その時に
2回戦でPLに敗れてから連敗中だったのだから因縁の対戦だったワケで
ある。
 そういう意味では大躍進だ。

 Bパート 明桜・日本航空石川・藤井学園寒川・日本文理

 ここは最近の甲子園キャリアから日本文理と予想したのが的中。
 10年ほど前なら寒川か、明桜だろうが実力の地域格差がなくなってきた
象徴だろう。

 Cパート  立正大淞南・華陵・東京農大二・青森山田

 こちらも甲子園キャリアで青森山田と予想したが、以外にも立正大淞南が
勝ち残った。
 青森山田が意外にも農大二の加藤を打てずに敗れ、3回戦ボーイの農大
二も1枚エースの加藤が終盤に疲れて淞南打線に掴まった形で逆転負けを
喫した。
 それにしても大番狂わせだった。

  Dパート  帝京・敦賀気比・樟南・常総学院・九国大付
 実力的には帝京と九国大付だが、一応 帝京とした予想が的中。
 帝京は最大のヤマ場だった九国付戦を苦戦しながら何とかクリアした形だ。

 九国付は開幕戦で試合巧者の常総に0-4から逆転勝ちする殊勲の星で
悲願の甲子園初勝利を挙げたが、帝京戦は甲子園キャリアの差で敗れた。

  Eパート 明豊・興南・西条・八千代東・高知・如水館・常葉橘・旭川大  

 混戦だったが、とりあえず明豊としたのが的中。
 好投手を抱えていたがワンマンチームの傾向が強かった西条、同じく好
投手を抱えながら1枚エースだった高知、興南、常葉橘はエースが力尽きた
感じだった。

 やはり夏は好投手だけでなく打てないとダメというのが分かる。  

 Fパート 作新学院・長野日大・南砺総合高福野・天理・関西学院・酒田南・
       龍谷大平安・中京大中京

 いわゆる死のグループ。
 選抜ベスト8の中京大中京が本命だがエースで4番というのが気になる
ので天理と予想したが、天理は大会前から新型インフルエンザで調整が
遅れ 2回戦の前日には5番キャッチャーが顔面に送球を受けてリタイア
するなどトラブルに見舞われ2回戦敗退。

 作新や酒田南が予想外の不振で大本命だった中京大中京はエースで
4番の堂林の調子は今ひとつだが、打線が絶好調で集中打が出るので
勝ち進んだ。

 Gパート 伊万里農林・横浜隼人・花巻東・長崎日大・倉敷商・東北・ 
      日大三・徳島北

 選抜準優勝の花巻東が本命だが、日大三を予想した。
 花巻東は初戦の長崎日大戦で躓くか?と思ったが苦戦しながら逆転
勝ち。
 こうなると甲子園の勝ち方を知っている花巻東は強い。

 一方で日大三は予想外に打線が不振で2回戦で東北に敗れた。

 Hパート  都城・聖望学園・熊本工・三重・智弁和歌山・滋賀学園・鳥取
       城北・札幌第一

  智弁和歌山が大本命で対抗は前年の選抜準優勝の聖望学園と予想
したが、その両校を倒した都城商が進出。 
 聖望学園は打てなさ過ぎたし、智弁和歌山も看板の打線が火を噴かず
エースの岡田におんぶに抱っこという図式から抜け出せなかった。   

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