昔は声優が少なかった?

 28年前の今頃タイガーマスクの再放送がOAされていたのだが、当時友人
達と話題になっていたのがアントニオ猪木の声。

 中曽根雅夫が演じていたのだが、猪木の声以外にキングタイガーをはじめと
した いろんな虎の穴の悪役レスラーの声を演じていたので‘また猪木の声!’
と聞き当てるのが流行っていたのだ。

  他にもデビルマンの魔将軍ザンニンや海のトリトンのブルーダを演じたり
しているのだが中曽根氏で意外に知られてないのがウルトラマンの
‘シュワッチ’という掛け声を出している事。

  とはいえ当時はOPに「ウルトラマンの声」というのクレジットがなかった
ので、我々を含めて殆どの者が気が付かなかった。

 そういえば先日スペクトルマンのEDを見ていたらラーの声のクレジットが
上西弘次になっていた。
 上西弘次といえばウルトラセブンのスーツアクターで有名だがスペクトル
マンのスーツアクターも演じているのだ。

 そのスーツアクターの上西氏が敵キャラのラーの声を演じていたとは意外
だった。 

 また山ねずみロッキーチャックでは声優としてビッグネームの山田康雄や
富山敬、神谷明、井上真樹夫らが脇役の声を演じていたのだが こういう
事例を見ていると昔は声優が少なかったのかもしれないと思うのだった。  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« NY・ジェッツ... 和倉英輔 隊長... »
 
コメント
 
 
 
昔は… (こうちゃん)
2010-01-24 10:48:55
どうでしょう? 昔は声だけの俳優業はマイナーな存在だったのではないでしょうか?テレビ番組も今ほどあった訳ではないでしょうから。例えば、ラジオ・ドラマとか特殊なケースを専門にやっていたりとか。随分前に、多くの声優達が待遇改善を求めてストライキ的な行進をしていたニュースが紙面を飾った事がありました。ベテラン達でも低待遇だったと言う事です。酷い時は人としてではなく、物として扱われたそうです。だから、積極的に声だけの仕事をやりたがらなかったのではないでしょうか?。今の事情は分かりませんが。
 
 
 
そうらしいですね (こーじ)
2010-01-25 00:15:55
>こうちゃん様
 わりあい舞台俳優が声優を務めるケースが多かったですが、やはりアルバイト的な感じだったのでしょうかね。

 だから抗議した神谷明が毛利小五郎役を降板した
ような事があるのかもしれませんね。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。