ウルトラと七夕

　今日は7月7日で七夕だがニュージェネシリーズを除きこの日に
OAされたウルトラ作品は3作品あるのだが、そのうち昭和の2話は
6月30日から続く前後編になっている。

　つまりウルトラセブンのガッツ星人編とウルトラマンAのゴルゴ
ダ編のいずれも後編で、前作で大ピンチに陥ったセブン及びウルト
ラ兄弟が復活するといった展開だ。

　特にウルトラマンAの今EPでは7月7日が変身する北斗星司と南夕
子の2人は同じ誕生日という事が語られているのだが、01年から始
まった21世紀最初のウルトラ＝ウルトラマンコスモスが円谷英二
の生誕100周年という事で7月7日に第1話がOAされている。

　やはり七夕というのは夜空の星をイメージできる日なのでウル
トラのような作品では物語のモチーフとしては最適だと思われる
が、ウルトラマンAのラストで前述したように北斗と南の誕生日
という事が触れられるぐらいで何となく取って付けた感が拭え
ないのだ。

　むしろウルトラマンのガヴァドン編ではウルトラマンがガヴァ
ドンを殺さずに宇宙に運ばれ星とされると、毎年7月7日の七夕の
夜に星空の中でに会えるようにしようと言う。

　当初再放送からウルトラマンを見ていた私は七夕の頃にOAされ
た作品だと思っていたが、何と10月23日OAの作品だったわけで七
夕の雰囲気が最も感じられるEPだと思ったのだ。