砂防ダムにて思う事

 先週の月曜日は小学校運動会の代休だったので城井谷城跡に子供
達を連れて行ったのだが、ここで必ず息子達を含めた子供達が楽し
みにしているのが砂防ダムの上でのポーズ取りである。

 城井谷城跡は下りがけに3つほど砂防ダムがあり一番上流にある
のには水が溜まってないので、そちらから行くにはちょうどいい事
からダムサイドに立ってアクション仮面のポーズなどを取りたがる
のだ。

 これを下の部分から煽りで撮ってやると確かにヒーロー的な感じに
なるわけで、子供が喜ぶのも分かる。

 最近あまり見る機会が少なくなったのだが昭和の仮面ライダーを
はじめとした等身大ヒーローものは造成地のような場所で敵キャラ
と戦っていたし、エンディングでは細い橋の上でヒーローと怪人や
戦闘員が戦い下の川に落しているシーンは印象的だった。

 つまり高い橋の上やダムサイドなどで戦いながら敵を投げ落とす
シーンは昭和ヒーローものの定番なのだが、今にして思うとよくぞ
あんな高い場所で落しながらケガをしなかったものだ。

 特に前記したような砂防ダムの高さはそこまでないのだが、それ
でも‘あんな所から落ちたら’と思うので当時のスーツアクター達
が いかに体を張って命がけでアクションをしていたのかを実感する
ものだ。

 仮面ライダーV3のOPで周囲が爆発しまくる中をV3がハリケー
ンで疾走するシーンなどを含めてCGが発達した現在こういったシー
ンは少なくなったのだが、逆に当時の方が突っ込みどころは多いもの
の我々が面白いと感じるのはスーツアクター達が体を張ってやって
いるのが画面を通じて伝わってきていたからと思ったりする。

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