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矢吹ー拳四朗の再戦が近いのだが


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220313-0037

 3月19日に京都市体育館で行われるWBC:Lフライ級タイトル
マッチ矢吹正道ー1位・寺地拳四朗戦まで3日となった。

 昨年9月の対戦の再戦となったわけだが前回は立場が逆で王
者の寺地が4R終了時点で矢吹の果敢なアタックを捌いたはず
がポイントを失っていたという事で、一気に矢吹のペースとな
りスタミナが切れ始めた9Rにバッティングが起きて寺地が出血。

 最終的に矢吹がTKO勝ちしてタイトルを奪取したわけだが、
試合中の矢吹のバッティングをレフェリーが見逃したなどの
寺地側の抗議が認められ防衛戦を挟まないダイレクトリマッチ
となったわけだ。

 今回の再戦で矢吹の戦い方は前回と変わらないだろうから、
むしろ挑戦者の戦い方がカギを握るのではないかと思われる。

 つまり寺地が距離を取りながら戦うか?挑戦者の戦い方と
いわれるガンガン前進する戦い方のどちらを選択するのか?

 前回は4R終了の途中採点で矢吹リードというのが明暗を分
けた形だから、4R終了後の途中採点発表で日本人ジャッジが
どのような採点基準をしているかを冷静に分析し戦術を柔軟
に変更できるだけの幅が試されるだろう。

 前回の寺地はコロナ感染の影響や2試合連続の日本人対決
というモチベーションの低下、そして矢吹の思い切ったアタ
ックの前に捌いたはずがポイントが相手に流れたという事で
ペースを乱したというのが敗因だったはず。

 個人的に寺地の方が地力は上だかと思うのだが仮に矢吹が
勝ったなら相性という要素もあるだろうし、それだけ王者の
自信が勝ちを呼び込んだと判断していいだろう。

 後日WOWOWで見たのだがバッティング騒動さえなければ
好試合だったわけで、その再戦だから本来盛り上がるはずが
世間的には騒がれてないのが大いに残念だ。

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