ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
長寿アニメの意外な問題点
先日録画していたドラえもんを息子達が見ていたので一緒に見て
いたらスネ夫のオモチャの中にターミネーターのフィギュアがあっ
たり、のび太の愛読書のマンガはニャンピースや名探偵クナンなど
妙にイマドキの名前のタイトルが多く不思議に思ったのだった。
ご存知のようにドラえもんは昭和の名作マンガが73年に日テレ
でアニメ化されたもののマジンガーZの裏番組だった事もあり一旦
半年で打ち切られたのだが、今から40年前にテレ朝で復活して以来
ずっと続いている国民的アニメだ。
つまり昭和にスタートしたアニメが平成を経て令和まで続いてい
るのだが、長寿アニメで三元号続いているのははサザエさんとドラ
ゴンボールぐらいしかないので少しばかり問題が生じる。
それは周囲の電気製品などの機器が、40年もすると移り変わって
いるという事。
アクション中心のドラゴンボールは関係ないがホームドラマ系
のサザエさんやドラえもんでは、TVや電話など今では使わなく
なった機種の電化製品がやたらと多くなっている。
思えば平成仮面ライダーシリーズでいえば00年のクウガや01
年のアギトでは警視庁の一条刑事ら警察関係者やアナザーアギト
に変身する木野薫医師らは携帯を使っていたのに対し、五代雄介
ら一般人は公衆電話ばかり使っていたのが03年の555では携帯
電話が変身アイテムになっているなど一気に浸透したのが分かる。
サザエさんやちびまる子ちゃんのような昭和を舞台にした作品
ならば我々世代は十分納得できるのだが、ドラえもんのような作
品になると少しは電化製品は最新になってないとマズいのではな
いかと考える。
一方でサザエさんやちびまる子ちゃんのような昭和を舞台にした
作品は、リモコンなしTVやダイヤル式の黒電話などイマドキの子供
達には使い方すら分からないものが度々出て来るので今の子供達は
我々が時代劇を見ている感覚になっているのではと思ったりする。
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