西岡良仁はポスト錦織になれるのか


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230603-0333

 日本時間の昨日夕方から夜にかけて行われた全仏OP男子シングル
ス3回戦でシングルスの日本勢唯一残っている西岡良仁は、ブラジル
のティアゴ・セイボトウィウドにフルセットの末に競り勝ち今年の
全豪OPに続くベスト16入りを果たした。

 対戦相手のセイボトウィウドは初戦で第2シードのダニル・メド
ベージェフをフルセットの末に勝っているので相当な実力者だろ
うが、第1Sの第8Gをブレークされて3-6で落とすが第2Sは第7Gを
ブレークされた直後の第8Gをブレークし直すと11G&12Gをブレー
クし合いタイブレークに入り一時は1-4とリードされながら10ー8
と逆転で取り1-1に持ち込む。

 第3Sは2ブレークダウンを許しリードを許すも第4Sは第1Gをブレ
ークして6-4で取り返して流れを掴み、第5Sは6ゲーム連取で流れ
を手渡さずセットカウント3-2で勝ったのだった。

 21世紀に入って日本の男子シングルスは錦織圭を中心に活躍が目
立っていたのだが、エースの錦織も年齢的な衰えとケガの連発でツ
アーやグランドスラムを欠場しがちだからポスト錦織の存在が待た
れていたわけだ。

 世界に目をやるとクレーキング=ラファエル・ナダルがロジャー
・フェデラーに続いて引退表明をし、アンディー・マレーは手術後
で調子を取り戻せるまで時間を要する中でノバク・ジョコビッチが
かつての四天王で唯一残って一強状態を維持している。

 そこでカルロス・アルカラスやホルガー ビトゥス ネスコウ・ル
ーネにヤニク・シンネルらの若手をはじめ、メドベージェフにアレ
キサンダー・ズべレフやキャスパー・ルード、
スティファノ・チチ
バスらが台頭してきている。

 例えばカナダと言えば錦織のライバルだったミロシュ・ラオニッ
チだったのが、今やデニス・シャポバロフになっているわけで各国
の世代交代が進んで来ている。

 そういった意味で西岡が1月の全豪に続きグランドスラム2大会連
続ベスト16進出は、ようやくポスト錦織が出て来たのかと思うわけ
で後はケガだけは気を付けて欲しい。

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