選抜高校野球の出場校決まったが・・・・

‘春は選抜から’というが、今日 今年の選抜高校野球の
出場校が決まった。
　以前は1月31日頃に出場校が発表されていたのでプロ
野球のキャンプインと同じ時期だから、まさしく‘球春到来！’
という感じになっていた。

　ただし、選抜出場校の選考委員会は非公開だ。

　情報公開が叫ばれる時代に、逆行して

いる印象ではないか！

　今年決まった出場校を見ると、とりあえず問題はなさそうだ。
　ただし、これまでは けっこう選考トラブルがあった。
　例えば
　地区大会のセミファイナルで、コールド負けしたチームの
代わりにQファイナルで0-6で完敗した進学校が選ばれたり。

 　地区から2枠で準優勝校が選ばれず、Qファイナル敗退チー
ムが ‘ピッチャーがいいから’という理由で選ばれたり。

 　出場枠は4校の地区でベスト4に入ったにも拘らず、ベスト8
敗退チームが選ばれた。
　落選したチームは県大会では優勝し、セミファイナルでも
コールド負けしてない。
　しかも県の準優勝校が、もう１つのベスト4に残って1-2と競り
負けたのに選ばれているのだ。
　これに激怒した落選したチームの地元の市長が、高野連に
質問状を送るというトラブルに発展した事もあった。

 　因みに、この時の高野連は
‘枠がに4に対しベスト4を そのまま選ぶのなら選抜大会の意味が
ない’などとワケの分からない釈明をしていた。
　しかも‘21世紀枠’だの‘希望枠’だの選考基準が、曖昧な選考を
して‘選抜の独自性を重視’などというのも、いかがなものか！

　‘神宮大会優勝枠’などを作るのなら、いっその事 選抜優勝した
県に夏の甲子園では1校枠を増やすぐらいの特典をつけた方が、
余程スッキリするのではないかと思う。