ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日本人1位の意味のなさ
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230205-0203
昨日行われた別府・大分毎日マラソンはイブラヒム・ハッサンが
2:06:43の大会新記録で優勝しダニエル・キプチュンバ、3位に
市山翼が横田俊吾が2:07:47の学生新記録で4位に入った。
レースは30㌔でペースメーカーが外れるとハッサンとキプチュン
バが飛び出すと35㌔過ぎでハッサンがリードを奪い、そのまま逃げ
切る形でゴールしたのに対し日本勢は35㌔を過ぎてから6人で集団
を形成し最後は市山が抜け出して3位でゴール。
ただ昨日のネット記事から見ると4位の横田が学生新記録を出し
たという事から‘横田学生新記録’の見出しが妙に目立ち、何も知ら
ずに読むと横田が優勝したかのような扱いだが最終的な順位は4位
なのに・・・と思う。
レース展開は恒例行事になったペースメーカーが外れた30㌔過ぎ
から海外招待選手のアフリカ勢が抜け出して優勝争いをするのに対
し、TV中継は日本人選手の争いを主に映し‘日本人1位’争いを強調す
るやり方は見苦しいばかり。
つまり1つのレースで全体のレースと日本人ランナー同士の2つの
レース中継をしている感じで、下手すると全体レースを無視し日本
人ランナーのみの争いを取り上げているのだ。
こういったレース展開はMGC出場権を獲得するため日本人上位に
拘るのだろうが本来ならばMGCは日本マラソン界のレベルアップの
ためにあるはずで、これでは海外勢のスパートに付いて行き競り合
うという絶好の機会を台無しにしているだけだから目的と手段が入
れ替わるという最悪の展開になっている。
それを考えると少なくとも日本人1位などという表記は意味のない
もので、こういった表記を陸連は即刻中止するようマスゴミに勧告
するべきではないだろうか。
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これでは結果だけで十分ですね。
当日は同時間OAのテニス・デビス杯がライブ配信だったので、仕方なく見ていたわけです。