2022高校野球福岡県予選組み合わせ決定

 7月3日から行われる夏の甲子園・福岡県予選の組み合わせ抽選
会が24日に行われた。

 今年の福岡県の参加校は136校で28日の決勝まで基本的に7試合
を戦う形になっているのだが、3回戦まで北部&南部で戦い4回戦
から北部対南部となるわけだ。

 シード校は北部が北筑・自由ヶ丘・東海大福岡・折尾愛真・九州
国際大付・東筑・真颯館・小倉工で南部は西日本短大付・福岡・大
牟田・筑陽学園・福工大城東・福大大濠・福岡第一・柳川の計16校
となっており他のチームを見比べるとシード校からの出場が有力と
思われる。

 というのも今年は有力校でシード洩れしたチームがなさそうだ。

 最有力は選抜ベスト8の九国大付だろうし左腕エースの香西や野
田の2枚看板に4番・佐倉を中心とした強力打線も破壊力があるた
め、コンディションさえきっちりできれば実力は頭一つ抜けている
だろう。

 対抗は2年連続出場を狙う西短付で春の九州大会でも準優勝して
おり、九国大付と並ぶ実力校だと思うし昨年の県予選でも準決勝
で0-6から逆転で勝ち上がるなど粘りもある。

 この2校は決勝まで対戦がない組み合わせになっているので、順
当に勝ち上がれるか。

 九国大付にとってヤマ場となりそうなのは順調に行けば準々決勝
の福大大濠戦で、特に大濠は最近才能型選手が多く入っているので
侮れない。

 一方の西短付は順当に行けば準決勝の筑陽学園戦が、決勝進出の
ヤマ場になるのではないかと思われる。

 最近の福岡県勢は19年の筑陽学園や今年の九国大付など選抜では
ベスト8に入る好成績を残している一方、肝心の夏は18年の沖学園
が初戦を突破して以来勝ち星がなくベスト8も15年の九国大付以来。

 群雄割拠の福岡県だから どこが出場しても不思議ではないので、
勝ち進んだ学校に甲子園での旋風を期待したい。

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