戦え!ミラーマンの魅力

 3年前の昨日2019年6月13日にミラーマン=鏡京太郎を演じた
石田信之氏が68歳で二次元の世界に旅立っているのだが、その
一報を知ったのは3日後の16日で業界のセミナー参加のため上京
中の事。

 だからセミナー&懇親会終了後に現地の友人達とカラオケに行
って真っ先に全員で歌ったのが、氏を偲んで戦え!ミラーマン
ったのだ。

 石田信之=ミラーマンというのはリアル世代はみんな認識して
いるのだが、氏を偲んで歌ったのが主題歌のミラーマンの唄では
なくエンディングの戦え!ミラーマンだったのはこれこそミラー
マンの世界を見事にシンクロさせていると全員の意見が一致した
のだった。

 最初にこの曲を聴いたのは27話のラストでカラオケが流れてい
たのに続き、28話のキーラゴン編のラストで挿入歌として流れて
おり30話からはエンディングとして使用され始めたのだ。

 OPのミラーマンの唄が明るく快活な雰囲気なのに対し、EDの
戦え!ミラーマンは暗く陰鬱な雰囲気でOPには絶対に使用できな
いのではないかと思う一方で二次元人の父と三次元人の母との間
に生まれインベーダーから地球を守る使命を宿命づけられていた
鏡京太郎のムードを見事に歌っている。

 つまり平凡な一市民として生きたいと思っているのに命を懸け
て戦わなければいけないという京太郎の心情とシンクロしており
最終回のラストで夕陽の中、御手洗朝子に別れを告げてペンダン
トに飛び込んで二次元の世界に帰って行くシーンにこの曲は欠か
せない。

 それを考えても戦え!ミラーマンはミラーマンの世界や心境を
見事に表した名曲だと思っている。

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