パ上位3チーム、4番の活躍で白星 昨年のCS進出チームがAクラスでGW突入
日本のプロ野球・パリーグは明日からGWに入る今日は揃って休養
日になっており、3年連続日本一を目指すホークスはGWを控えた時
点で14勝7敗2分で首位に立っている。
開幕して4カードを終えた時点で3勝6敗2分と負け越していたのを
マスコミは‘意外な低迷’などと驚きを持って報じていたが、個人
的には工藤公康も語っていたようにGWまで5割で十分と考えていた
ので思ったより早くペースを掴んだと思うのだ。
結果的にホークスの快進撃は4月9日から鹿児島&熊本でのバファ
ローズ相手の2連戦を連勝してから勢いに乗り、23日の1敗を挟んで
8連勝と3連勝で11勝1敗として2勝1敗ペースの14勝7敗になった
わけである。
さてホークスが ここまでの20日足らずの間に盛り返せたのは、
2連戦が固まったという理由もあるだろう。
基本的に3連戦だと2勝1敗というのが基本パターンで3連戦が続く
場合は勝ち越し1をコツコツ積み上げる形になるのだが、2連戦の
場合は連勝&連敗があり得るわけで上手くいけば貯金2を増やせて
大型連勝につながる反面、連敗が続くと当然ながら大型連敗で
一気に借金生活に陥るわけだ。
だからこそ2連戦の初戦を いい形で勝つと一気に連勝しやすい
のに対し、逆転負けなど痛い負けを喫すると連敗の泥沼に嵌りか
ねない。
今年の4月のホークスは6連戦がなく2連戦は5カードもあったが
本来なら3連戦だった15日からのイーグルス戦は震災の影響で、
21日のマーリンズ戦は雨のため中止になったので結果的に2連戦に
なっている事から結果的に2連戦が7カードとなった。
最初のライオンズ戦は1勝1敗だったが2つ目のバファローズ戦
から連勝が始まっており、5カード連続2連戦で全て勝っているの
だからホークスにとって7カードあった2連戦がターニングポイン
トになったか分かる。
もっとも2カード目のバファローズ戦を迎えた時点では-3と
不調時期だったので下手すると更に連敗街道が続く可能性は
あったため、それを連勝した鹿児島&熊本の九州新幹線シリーズ
こそが今のところホークスのターニングポイントになっている
という事だろう。