10年ほど前、関西で1年半ぐらい暮らしたことがある。 京都に近かったので、観光旅行ではなく、日常として嵐山などに良く遊びに行っていた。
野鳥撮影にもよく行った。 関西の鳥状況はあまり知らなかったが、色々行ってみた。 関東と比べると、鳥の密度が高いような気がした。 また関東ではなかなか見られない鳥が、比較的楽に見られた。
関西で多いのはケリ、田んぼがあればどこでも見られた。 ムギマキも毎年渡りの季節に見られた。 冬はミヤマホオジロも多いし、トモエガモなども多い。
でも驚きは、渡りの時期の大阪城公園だ、オオルリ、コルリ、キビタキ、クロツグミ、サンコウチョウ、コマドリ、ミゾゴイなどが、間近で見られるのだ。 関西を通過するとき、皆ここに集まるようだ。
関西、関東とそれぞれ地域の特徴があるので、たまには気分転換に遠征してみるのも、よいかもしれない・・・・。
★子育て(『里山のオオタカ』より抜粋)
ヤマユリ。
竹林。
食事中の幼鳥。