また新たにオオタカの営巣地を発見した。 13~14ヶ所目の発見である。 どの場所も共通して人間の生活に近く、何故この様な所に居るのだろう?と思う場所だ。 将来的には残りそうにない環境の場所だ。 既に消滅した場所もかなりある。
今シーズンはどの場所をメインに観察しようかと迷う。 基本的には、観察しやすく、他の観察者が居ない場所で、家から通いやすい場所が適している。 また、観察・撮影をすることで、周辺の人などの迷惑にならない場所である必要がある。
オオタカを始め野鳥写真は一期一会。 自然状態では2度と同じ場面に出会うことはできない。 そして、今日居たから明日も居るとは限らないし、今年居たから来年も居るとは限らない。 明日のことは分からないのである。 なので、一度限りの出会いを大切にし、一瞬一瞬のシーンを残すため腕を磨き、綿密に観察しているのである。
だが、余りにも撮りたいと言う気持ちが強くなると、連日のように鳥を追いかけ回したくなり、鳥にストレスを与えるだけで元も子も無くなる。 気持ちや行動にゆとり・余裕を持つことと、撮影集中との兼ね合いが難しいのである・・・・。
♂♀餌渡し。(過去より)
新たな場所。遠くにオオタカ。