あるオオタカの森、ここに来て営巣木近くで、木の伐採工事が始まった。 タイミングが悪い。 毎年このように心配事が起きる。 すんなり行かないものかと思う。
下記のように、騒音で営巣放棄した例も多い。(孵化後でも放棄する) だがオオタカは適応能力・性質等に個体差が大きく、許容範囲もまちまちである。 どの程度で放棄するのか、しないのかの判断が難しい。 このくらいは大丈夫だろうなどと思っていても、放棄する場合があるのである。
①営巣林に隣接する空き地で、マンション建設を行った。 → 営巣放棄した。
②営巣木から数十メートル先で、重機を使い宅地造成工事を行った。 → 営巣放棄した。
③営巣木から数十メートル先で、重機を使い林道造成工事を行った。 → 営巣放棄をしなかった。
④営巣林の間引き工事を行った。 → 営巣放棄をしなかった。
なので、少なくとも抱卵中は、静かにしてあげてほしいと思っている。 一応役所に配慮をお願いしてみるが、無事繁殖成功することを願っている・・・・。
餌を持ち♀を呼ぶ♂。(過去より)
ツミの♂♀。
黄色い可憐な花。
足元であくびする黒猫。ちょっと恐ろし気だ。