あるお寺の裏山に、桜の木がたくさん植えてある場所がある。 春には花が咲き華やいでいるが、秋になるとヒタキ類、トケン類など、多くの渡りの鳥たちが通過して行く。
センダイムシクイが一番早く、その後コサメビタキ、エゾビタキ、キビタキ、ツツドリ、サンコウチョウなどが見られる。 サンコウチョウは、独特な ビッ ビッという鳴き声でそれとわかる。
渡りの時期なので、そのお寺ではないが、近くの林に行ってみた。 猛禽も探してみたが、林では見当たらなかった。
秋の渡りの鳥たちを見ていると、何かひっそりとした、もの寂しさを感じる。 冬鳥たちが訪れる前の一時の時間、季節の移ろいの中での賑わいを感じる・・・・。
コサメビタキ。
エゾビタキ。
ツツドリ。
上空黒っぽいハチクマ。
オナガの幼鳥も。
ニホントカゲの幼体。尾が鮮やかに青い。
彼岸花。