いつも行っているオオタカの営巣地、越冬地(狩場)で観察しているが、一向にオオタカは現れない。 10月下旬なのにこんなことは、ここ数年で初めてだ。 やはり気温が高いのか? 季節が進むのをひたすら待つのみのようだ。
こんな時は川に行ってみるとよい。 期待通り対岸でオオタカ幼鳥が小鳥を狙っていた。 でも遠い。 羽根のそろった、今年生まれの幼鳥のようだ。 その年生まれの幼鳥が冬を越せる確率は、約30%と言われている。 頑張って生き延びてほしいと思う。
気長に待つことにしよう。 だが、観察の間は気を抜いてはいけない。 自然のドラマは、思わぬ時に突然に始まるからである・・・・。
枝のモズ。
コガモの群れ。
対岸で小鳥?を狙うオオタカ幼鳥。 残念ながら足元が見えない。
上空を飛ぶミサゴ。
何かを狙うトビ。