ほぼ直感でしたが、ヤギの先端が折れ曲がっていて気になったんで凝視してみると、あら?
初見っぽいウミウサギガイの仲間が付いていました。
アヤメに見えない事もないのですが、チヂワぽくも見えます。チヂワはず〜っと捜していた
ウミウサギガイの仲間なので、だったらいぃな〜と思うG.W.の前半戦なのでした。
そろそろかなぁ〜とおもっていましたが、産んだばかりの卵塊を確認しました。
この倍の卵塊も周囲にはあり、産卵個体も観察しましたので、これからコンスタントに
産卵が増えると思います。
このような情報をあげると勘違いをする人が少なからずおりますが、この画像に写って
いるラインを増やすための投稿ではありません。
今日もラインの回収をしましたが、私のダイビングの時間は、そんなことのためにある
のでは無いのです。
前回に続いてコラボ系のカットを載せます。
マツカサウオの後ろボケを使ってのオキゴンべ。
周辺には、三保真崎では滅多に観察しないウイゴンベが2個体もいました。
過去に2度しか三保真崎では見たことがないのに、1度に2個体!驚きました。
イラがウツボに対して何度もこんな状態で接近していました。
敵対関係ではなく、お互いに信頼している感じが伝わってきました。
クリーニングでは無いと思いますが、こんな状況に遭遇したのは初めてだったので、慌てて
このカットを撮影するのが精一杯でした。
まだまだ海には知らない事が多いなぁ~と思った春雨の大潮の真崎の海でした。
水中で撮影したときは、アカオビハナダイの雌雄くらいにしか認識せずに撮りましたが、
戻ってPCでファイルを開いてみたら、違う種が混じっていました。
周辺には、ケラマやカシワがいますが、明らかに違います。
ナガハナダイの幼魚かな?
これまでにも年に1〜2個体を観察する事がありますが、不思議と沖堤で観察する事は
ありませんでした。ある意味で珍事です。
以前確認した個体とは、場所も大きさも違うので、別個体だと思います。
水温も下がって、なりを潜めたと思った季節来遊魚がまた出てきました。
遠目から見た時は、コガネスズメダイの幼魚かと思いましたが、近づくと
木っ端の間に隠れたので、これは違うなと思い予測追尾して出てきたとこ
を撮影しました。本来居る環境とは全くと言って良いほど、違う生息場所
ですが、この子は本来の場所を知りません。ここがこの子の故郷です。
スクーバダイビング実習中に三保の初記録が出ました。
これだけの存在感がありながら、これまで発見出来なかったことは考えられませんが、
見た時にはチョット信じられないような複雑な気持ちでした。
履修者が見たいと言っていた、シビレエイ、キアンコウ、ツバクロエイなどは全て見れ、
おまけにホワイトVの交接行動も観察できて、まさに神回となったこの実習でした。
加えて、イナカウミヘビも今シーズン初登場の大盤振る舞い!
来週のネタが尽きましたぁ(苦笑)。
ガラスハゼやミネミズエビを観察していると「瘤」のような膨らみがあったので、保険で撮影しました。
戻ってから現像して見ると、案の定というよりは、現像しても確信が持てないほどの擬態っぷりでした。
しゃばだばだぁ〜
俺がぁ〜むかしぃ老眼ぢゃねぇころ、外套膜の突起がポリプのように開いたホリキヌヅツミがヤギに着い
ていたっけぇ〜それでもさぁ〜わかんねぇだろうなぁ〜。
ぃえぇ〜。