UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

あと半月ほどで遡上

2022-03-26 15:05:35 | 水の中

フィンを外す際に、必ず一度は水中を確認してから顔を上げます。

これまで何度となくこの水深で、新たな発見をしているからです。

視界に飛び込んで来たのは、小魚の群れでした。

頭部のフォルムや腹部が特徴的だったので、アユの稚魚だと思います。

昨日、水深6m辺りで水面際を群遊していた感じと似ています。

数日前から、シラス漁が再開されて、稚アユの安否に不安を感じていましたが、どうやら杞憂のようでした。

1月頃は、もう少し沖合の水深10m前後で群れていますが、遡上時期が近づくに連れて水深を浅くしているのでしょうか。

あるいは、たまたまなのか。はたまたシラス網を避けての行動なのか。

タイミングが合えば、遡上を狙ってみたいですね。


ふゆの幕引き 春の幕開け

2022-03-21 12:12:11 | 水の中

水温が底を打つとチラホラと目にとまり出すミズヒキガにが、今年は何故か1月ころから出始めて、今年は春が早いのかなぁ〜と思いましたが、やはりその時季になれば彼方コチラのスナイソギンチャクに現れます。
ハッキョイ残った的なフォルムは、春場所に合わせて出て来てるのでは?って思ったこともありました。どすこい!春来い!ここに恋!


今度はブラウンミミックと呼んでいるタコ

2022-03-19 14:25:36 | 水の中

潜る度に珍しいタコに遭遇します。
今回は、寒い時季に遭遇率が上がるブラウンミミックオクトパスです。
ホワイトVに似ていますが、V模様は出ないです。
フクロノリの周辺で索餌行動をしていました。
動画を撮影しようと思ったら...カードが読込めません!さし直すか、初期化してください。
って、水中なんですけど(笑)。


三保真崎の初記録

2022-03-18 11:13:11 | 水の中

しばらく行かなかったエリアに行ってみました。
サンゴの種類が増えた(枝サンゴはありません)なぁ〜と思って泳ぎを進めると「!」
波消ブロックの脚にソフトコーラルがありました。
このタイプは初めてです。
幅が既に50cmほどありましたので、昨年というよりは2020年には加入していたのでは
ないかと推察されます。
閏年から驚きの連鎖が途切れません。


だから海に行くことはやめられない

2022-03-11 22:44:17 | 水の中

エアーも80になり、何も見つけられず、そろそろ戻るタイミングに差し掛かった時、何故かもうひと勝負したくなって、チョットだけ振り返り左に振って春濁りを感じる薄らとした透視度の向こうに何かを感じて進むと、20数年ぶりのタカアシガニとの遭遇がありました。こんな心憎い演出をされたらまた来たくなるじゃないですかぁ。惚れてまうやろ真崎!


ゴンベ3兄弟

2022-02-20 08:17:03 | 水の中

沖堤のチヂミトサカのある場所に、オキゴンベが3個体おります。
なかなかフレームに収めるが難しくて、逆にそれが面白くてゲーム性があります。
Instaのカットは3匹ともフレームに入っていますが、このカットは最後尾の個体
が切れてしまっています。
残念!
まぁそれが楽しいんですけどね。


トサカクレエビ

2022-02-16 08:02:07 | 水の中

冬になるとスナイソギンチャクには、ホンカクレエビ属やジンケンエビ属など、暖かい時季には
見られなかったエビが見られます。同じ個体だとは思いませんが、このホストについていたエビ
は昨年の11月後半から見られ、途中、抱卵をして、現在は放出が済んだ状態です。


トゲカナガシラ

2022-02-13 15:17:36 | 水の中

この時期には、ホウボウやセミホウボウ、オキセミホウボウ、カナド、トゲカナガシラなどの
胸鰭奇麗系を見る頻度が高くなります。
過去に2度ほどイゴダカホデリを観察したことがありましたが、最近は成魚も幼魚も見ており
ません。
この行動については、水温が低くなり始めるとダイバーが観察できるような水深に来て産卵を
するためではないかと考えています。
もっとも、セミ系は周年浅い水深での観察がありますので、繁殖期に因る水深の上昇・下降に
当てはまらないと思います。