コエダモドキにツリフネキヌヅツミが産卵していました。良く見ると、そのホストにはプラヌラらしき幼生が、留まっていました。大半のコエダモドキが放出を終えている所をみると、このプラヌラ幼生は放出されないまま終わってしまうのかも知れません。きっと、こんな事は自然界では当たり前のことで、それこそとるに足らない事象なのかも知れない。しかし、ファインダーを通して、その事実に気がついてしまうと、何とかしたい気持ちになります。でも、一時的な気持ちで何かをしてはイケナイ!と我に返る。人間が何かして、マイナス変化したものは、人間の手で何とかしなければ、ならないと思うのは当然ですが、人間の手が入っていない状態で行われている事象に対しては、手を加えない方が良いのかも知れない。責任があるとか、持つとか、そう言うことではなく、自然に勝ることは、何を基準に誰がモノサシを決めているか?ということだと思うからです。
そんな事を考えながら、シャッターを切ってみました。
そんな事を考えながら、シャッターを切ってみました。