エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)・24
師匠「人は亡くなる前に魂が身体から
解離しかかる
その不安定な魂の状態の時に
念体が外に吹き出してしまって
ドッペルゲンガーは構成するものなんだ
だから、自分の想いが強いところに
突然現れたり、自分の目の前に
現れたりと不思議な現象が起こってしまう
ただ、今回の場合この土地の
特性である強い力場が働いて
思念も増殖されて、簡単に
ドッペルゲンガーが構成されたと
言うわけだから、お前達が解離してる
わけじゃ~ないってことだから
安心していいぞ~」
円「・・・笑えない・・・」
透明「・・・でも、人間の想いって
恐いものなんですね・・・」
師匠「まあな 人も自然の一部
これくらいのことはまだまだ序の口
なんだけどな」
円「ひえ~っ」
師匠「お前達に覚えて欲しいことは
お前達の中にも光と闇があって、
そのバランスが崩れれば、自分で
自分をコントロールすることすら
出来なくなるものなんだよ
自分が絶対に正しいと想っていても
人に正しくとらえられることもあれば、
まったく逆にとらえられることもある
どちらかに偏れば、その分その逆も
存在してしまう
そのバランスをどこにもち、どこで
昇華するのかを常に考えなければいけない
今のお前達は大人になる為のバランスを
構成している段階だ
だからこそ偏ることも多いだろうけど、
必ずその反対も育っていることを忘れては
いけないよ
心に境界線をもって、バランスが偏ったときに
そのバランスを均等に持って行けるだけの
心をしっかりと養いなさい
そのバランス感覚がお前達の大きな財産に
なるときが必ずくるから」
透明・円・昴・瑠璃・流奈・美莉・陣・怜
「はい」
自然の摂理とバランス・・・。
人も自然の一部であり、光と闇のバランスで出来ている
自分が正義と想ったことでも、相手からは悪として
とらえられることもある・・・。
全てはバランスの持ち方ひとつ
慢心を捨て、偏見を捨て、考え方を常に中間におき
バランスを見極める
凄く単純で凄く難しいこと・・・。
私達は、師匠の言葉を胸に残りの修行を昇華した。
今でも難しいことだが、この時の師匠の言葉が
今の私を支えてくれているのだと強く想う
そして・・・・・。
~・~・~・~・~今現在~・~・~・~・~・~
透明「お~い昴そっちは終わったか~」
昴「うん終わったよ」
陣「はぁ~・・・腹減った~っ」
円「こっちもOKよ~ん」
美莉「大丈夫みんな」
怜「問題なし」
瑠璃「はいは~い消去終了」
流奈「取り敢ずこれでバランスはとれてるみたいよ」
この修行より数年後・・・。
私達はこの御山の聖域バランスを
年に一度管理することが仕事のひとつとなっていた
完
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念体が外に吹き出してしまって
ドッペルゲンガーは構成するものなんだ
だから、自分の想いが強いところに
突然現れたり、自分の目の前に
現れたりと不思議な現象が起こってしまう
ただ、今回の場合この土地の
特性である強い力場が働いて
思念も増殖されて、簡単に
ドッペルゲンガーが構成されたと
言うわけだから、お前達が解離してる
わけじゃ~ないってことだから
安心していいぞ~」
円「・・・笑えない・・・」
透明「・・・でも、人間の想いって
恐いものなんですね・・・」
師匠「まあな 人も自然の一部
これくらいのことはまだまだ序の口
なんだけどな」
円「ひえ~っ」
師匠「お前達に覚えて欲しいことは
お前達の中にも光と闇があって、
そのバランスが崩れれば、自分で
自分をコントロールすることすら
出来なくなるものなんだよ
自分が絶対に正しいと想っていても
人に正しくとらえられることもあれば、
まったく逆にとらえられることもある
どちらかに偏れば、その分その逆も
存在してしまう
そのバランスをどこにもち、どこで
昇華するのかを常に考えなければいけない
今のお前達は大人になる為のバランスを
構成している段階だ
だからこそ偏ることも多いだろうけど、
必ずその反対も育っていることを忘れては
いけないよ
心に境界線をもって、バランスが偏ったときに
そのバランスを均等に持って行けるだけの
心をしっかりと養いなさい
そのバランス感覚がお前達の大きな財産に
なるときが必ずくるから」
透明・円・昴・瑠璃・流奈・美莉・陣・怜
「はい」
自然の摂理とバランス・・・。
人も自然の一部であり、光と闇のバランスで出来ている
自分が正義と想ったことでも、相手からは悪として
とらえられることもある・・・。
全てはバランスの持ち方ひとつ
慢心を捨て、偏見を捨て、考え方を常に中間におき
バランスを見極める
凄く単純で凄く難しいこと・・・。
私達は、師匠の言葉を胸に残りの修行を昇華した。
今でも難しいことだが、この時の師匠の言葉が
今の私を支えてくれているのだと強く想う
そして・・・・・。
~・~・~・~・~今現在~・~・~・~・~・~
透明「お~い昴そっちは終わったか~」
昴「うん終わったよ」
陣「はぁ~・・・腹減った~っ」
円「こっちもOKよ~ん」
美莉「大丈夫みんな」
怜「問題なし」
瑠璃「はいは~い消去終了」
流奈「取り敢ずこれでバランスはとれてるみたいよ」
この修行より数年後・・・。
私達はこの御山の聖域バランスを
年に一度管理することが仕事のひとつとなっていた
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