エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)・18
闇は漆黒に・・・。
漆黒は無明に・・・・。
何時間たったのだろうか・・・・。
恐れは消え、己の一部としての認識のみが残る・・・。
恐れは畏れとなり、好奇心と変わる・・・。
反撃の時
透明・陣・怜・流奈・美莉・円・瑠璃・昴
「よし」
各陣が同時に動き出す
皆結界を捨て前線まで走る
一刀を投げたのが誰だかはわからないが、
辺りに土煙が上がる
私達の耳には色々な音がこだましている
風を切り裂く音・衝撃音・呪文から放たれる様々な音・・・。
さながら戦争が始まったかのような轟々とした
音が闇夜に広がってゆく・・・
透明「・・・・・我、解放せり・・・・
右に阿形・・・・左に吽形・・・
・・・我振るいしは光明なり・・。」
私は、自分の身体に印を配し闇に入る
闇の気配に渾身の力を振りかざしていた私は、
自分がたてた仮説が正しかったと認識する
透明「・・・やっぱり」
私の力の当たり所は、全てこの森に生えている
木々に着弾していた
多くの気配はその地にある木々や生命あるものの
投影に過ぎない・・・
透明「」
突然 ひとつ大きな闇の気配がもの凄いスピードで
移動しているのを感じる
透明「・・・な、なんてスピード」
皆、暗黙の了解のように、その気配に向かっている
誰もがキョウダイの位置を把握しながら
その気配を取り囲むように進んでゆく・・・。
もう、テリトリーの意識はなくなっていた
透明「くっ・・・追いつけない・・・」
誰もがそう思ったその時
巨大な気配は突然動きを止めた
キョウダイ達がその場所に集まってゆく
透明「」
ほとんど同時にその場所についた私達は、
その異様な雰囲気と、闇の巨塊を目の前に
愕然とする・・・。
陣「こ、これって・・・いったい」
怜「・・・予想外・・・。」
美莉「闇が深くてよく見えない」
円「何でもいいから、ぶちまかせ~~~っ」
流奈「ちょ、ちょっと~ そんなこといったって
誰が行くのよ~~~」
円「あっ え、え~っと・・・
陣いけ~~~っ」
陣「えええええ~~~~っ さ、さすがにそれは」
昴「俺が行く」
瑠璃「えっ」
突然、昴が闇に仕掛ける
私もそれに続く・・・。
しかし、その闇に近づくやいなや
昴「ぐっ」
透明「ぐはっ」
何が起こったのか
こ、呼吸が出来ない・・・
私と昴は、何が起こったのかわからず、
いったんその場を引く
美莉「だ、大丈夫」
昴「・・・い、息が出来なくなった」
透明「き、気をつけろ・・・何か・・・
強い衝撃を受けた・・・。」
all「」
攻撃を受ける 意志がある
皆、私達の状態を見ると同時に
極度の緊張感をはしらせていた
続く・・・。
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何時間たったのだろうか・・・・。
恐れは消え、己の一部としての認識のみが残る・・・。
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各陣が同時に動き出す
皆結界を捨て前線まで走る
一刀を投げたのが誰だかはわからないが、
辺りに土煙が上がる
私達の耳には色々な音がこだましている
風を切り裂く音・衝撃音・呪文から放たれる様々な音・・・。
さながら戦争が始まったかのような轟々とした
音が闇夜に広がってゆく・・・
透明「・・・・・我、解放せり・・・・
右に阿形・・・・左に吽形・・・
・・・我振るいしは光明なり・・。」
私は、自分の身体に印を配し闇に入る
闇の気配に渾身の力を振りかざしていた私は、
自分がたてた仮説が正しかったと認識する
透明「・・・やっぱり」
私の力の当たり所は、全てこの森に生えている
木々に着弾していた
多くの気配はその地にある木々や生命あるものの
投影に過ぎない・・・
透明「」
突然 ひとつ大きな闇の気配がもの凄いスピードで
移動しているのを感じる
透明「・・・な、なんてスピード」
皆、暗黙の了解のように、その気配に向かっている
誰もがキョウダイの位置を把握しながら
その気配を取り囲むように進んでゆく・・・。
もう、テリトリーの意識はなくなっていた
透明「くっ・・・追いつけない・・・」
誰もがそう思ったその時
巨大な気配は突然動きを止めた
キョウダイ達がその場所に集まってゆく
透明「」
ほとんど同時にその場所についた私達は、
その異様な雰囲気と、闇の巨塊を目の前に
愕然とする・・・。
陣「こ、これって・・・いったい」
怜「・・・予想外・・・。」
美莉「闇が深くてよく見えない」
円「何でもいいから、ぶちまかせ~~~っ」
流奈「ちょ、ちょっと~ そんなこといったって
誰が行くのよ~~~」
円「あっ え、え~っと・・・
陣いけ~~~っ」
陣「えええええ~~~~っ さ、さすがにそれは」
昴「俺が行く」
瑠璃「えっ」
突然、昴が闇に仕掛ける
私もそれに続く・・・。
しかし、その闇に近づくやいなや
昴「ぐっ」
透明「ぐはっ」
何が起こったのか
こ、呼吸が出来ない・・・
私と昴は、何が起こったのかわからず、
いったんその場を引く
美莉「だ、大丈夫」
昴「・・・い、息が出来なくなった」
透明「き、気をつけろ・・・何か・・・
強い衝撃を受けた・・・。」
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攻撃を受ける 意志がある
皆、私達の状態を見ると同時に
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