占い師の日記

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エピソード・ゼロ(私が私である為に・・・。)・23

2010年12月19日 01時00分11秒 | エピソード・ゼロ-2010年締め-2011年新年挨拶-2011年 訃学占
エピソード・ゼロ (私が私である為に・・・。)23


師匠「ドッペルゲンガーっていうのは、

   人の思念体で出来ている謂わば

   もう一人の自分ってところかな

透明「思念体・・・それじゃあ、念の一種って

   ことですか

流奈「・・・思念体ってことは、生霊に近いって

   ことになるのかな~

師匠「まあ、確かに生霊と同じ構成ではあるけど

   生霊とは比べものにならないほどの

   質量の念塊って言った方がわかりやすい

   かもしれないね

瑠璃「それじゃ~、さっきの塊も・・・。」

 円「ま、まってよ ドッペルゲンガーって、

   人の思念体なら、記憶構成がしっかり

   してるんじゃないの

師匠「まあ、基本的にはそうだね

   ドッペルゲンガーは、自分を投影している分

   基本となる姿は記憶の中にある自分自身

   その姿として存在する

美莉「それじゃ、さっきのは・・・

師匠「さっきのドッペルゲンガーは、お前達みんなの

   思念体要するに、お前達の中にある

   恐れの形が集まってあの形になったってことだよ

   まあ、皆何に恐れていたのかハッキリしなかったから、

   ただ単に闇の塊が構成しちゃったんだろうけど

 昴「・・・でも、思念体なのに身体に直接攻撃が

   当たったのは・・・

師匠「あははっそりゃ~お前らの恐れが強い分

   密度の濃い念の塊なら直接人に触れること

   くらい出来るよ

   ただ、さっきの攻撃は、自分が自分の思念に

   攻撃したことになるから、どちらかというと

   自分の攻撃の何%かが、跳ね返ってきた

   過ぎないんじゃないかな

透明「それで力が吸収されてゆく感じがしたのか

 陣「・・・・何となくわかってきたけど・・・

   どうして自分の思念なのに抑えられなかったんだ

師匠「それは、お前達の慢心そのものだよ

   自分はこいつを抑えられる

   ってな感じで思っていても思念体の方は、

   抑えきれないって思念が働く

   そのうち自分自身ももしかしたら

   抑えきれないんじゃないかって自分を疑う

   こんなやり取りでは、思念自体を抑えきることは

   不可能だよ

 怜「・・・しつも~ん・・・

   自分が抑えるって考えてるのに・・・

   どうして思念の方は逆に働くの

師匠「おお~っそうか、お前達には教えてなかったな

透明「

師匠「それは、この場所が原因だ

 円「無法地帯

師匠「いやいやお前達がいた場所だよ

 昴「

師匠「お前達がこの山に来たときの印象って

   どんな感じだった

透明「えっう~ん・・・凄く空気が澄んでて・・・。」

流奈「う~ん・・・聖域って感じが良くわかったような

瑠璃「確かに、聖域を感じた~

師匠「それじゃ~、もともと聖域って何かわかるか

美莉「えっ・・・神聖な場所

 円「う~~~ん・・・光の気とか陽の気

   強い場所ってことかな~

師匠「まあ、当たらずとも遠からずってところか

   もともと聖域っていうのは、何ものにも

   侵されない、染められない場所
を言うんだ

   その中でも、光の気質が強い場所を聖域と

   呼んでいるまあ、色で言えば白ってところかな

   強い白は他の色が入ってきても薄められ

   白が重なれば重なるほどその白さを増してゆく

   でも、ここで疑問が出ないか

   何ものにも侵されない、染められないといえば

   白や光以外にも存在しない

透明「・・・黒と闇・・・。」

師匠「その通り~

   前にお前達にも教えたことがあると思うが、

   自然の摂理には、必ずバランスが存在する

   光があれば闇もある陰と陽がバランスよく

   存在することが大切だって

 陣「うん それは習った

師匠「そもそも光や陽の気が強い場所というのは、

   正しい方向を絶対的なルールのなかで

   正しい方向に導ける場所
という意味が

   あるんだ

   それじゃ~逆に、闇や陰の気が強い場所

   言うのは

 昴「正しい方向を絶対的なルールのなかで

   逆の方向に導く
・・・。」

師匠「大正解

 怜「・・・ってことは・・・。」

瑠璃「私達のいた場所って、闇や陰の気が強い場所

美莉「想いも行動も逆に出るってこと

師匠「そういうこと光の側に闇が存在する

   もちろん聖域の側淀溜り(よどだまり)と呼ばれる

   場所が存在するってことだ

   そしてこの場所何ものも受け入れ何色にも

   染められる場所
この無法地帯が境界線として

   存在するこの境界線の両脇に陰と陽がバランスを

   保ちながら存在することで、自然の摂理は整って

   いるんだよ

   まあ要するにお前達は、必死に恐れを抱く自分の

   念を抑えようと闇のテリトリーの中で頑張った

   でもその結果知らないうちにお前達の思念は

   外へ外へと排出され、ドッペルゲンガーとして

   構成されたというわけだ

   この場所だからこその現象ではあるんだけどな


自然の摂理と人の成り立ち

大切な教えが続く・・・。


次回ファイナル

皆さんの中で何かが得られれば嬉しいな





               続く・・・。





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