ほじほじ・・・。 ・13
透明「な、なんだコレ~~~~っ 」
円の家に着いた私達は、目の前に立ちのぼる
異様な気配に圧倒される
美莉「透明入るよ」
透明「お、おう」
私達は急いで、円の部屋へ
透明「ガチャッおっ鍵が開いてるぞ」
美莉「バタン円 」
透明「」
目の前には、驚くべき光景が
両手を伸ばし、何かを封じようとしている円と
その後ろで震えている魔女の卵が2人
その後ろで震えている魔女の卵が2人
円の身体には、いたるところに無数の傷が
鮮血を帯びながら必死の形相で何かを睨んでいる
私は、円の直ぐ隣まで駆け寄る
透明「ま、円大丈夫か」
円「透明遅い~~~
っていうか、何で美莉までいるのよ」
透明「そんな説明をしている場合じゃないだろ
どうなってるんだよコレ」
円「私としたことが、しくじったよ
あの子の魔法具が、あんなモノだったなんて
アンタが帰った後、3人で飲み明かしてて
雑魚寝して起きたら、あの子の魔法具が暴走
仕始めたっていうワケ」
仕始めたっていうワケ」
透明「お前、まさか、今朝からずっとこのまま」
円「そうよ~~~~っだって、後ろの子達守るだけで
精一杯だったんだも~んそろそろ限界~~~」
透明「何で、直ぐに連絡よこさなかったんだよ」
円「そんな状況じゃなかったのよ~~~~っ
見てわかんないの~~~~っ」
美莉「はいはいまったくあんた達は顔つき合わせると
いつもそうなんだから」
円「美莉~~~~っ」
美莉「でも、この状況かなり、まずいわね」
透明「確かに・・・。」
美莉「霊子と言えど、ここまで力を上げちゃうと
悪魔が産まれる可能性がある」
円「冷静に判断してないで、早く何とかしてよ~」
美莉「う~ん・・・いくら私の能力でも、アレは無理
能力が届かないみたい」
円「どうするのよ~~~っ」
美莉「逃げる」
円「OK3秒後に後ろにダッシュね」
透明「まてまてまてまてお前達、
他の地域住民の皆さんに迷惑だろ~~~っ」
美莉「それじゃ~透明が何とかしてくれるの」
円「とうめ~~~~い」
透明「お前達の方が悪魔じゃ~~~っ
まったく美莉あの魔法具、模造品なんだよな」
美莉「そうだよ」
透明「歴史的価値とか無いよな」
美莉「うん」
透明「後で、弁償とか言わないよな」
美莉「言わない言わない(私はね)」
透明「あ~~~~~っもう~~~っ
ぶっ壊す 」
私は、暴走する魔法具に傷つきながら
ズンズン近づいて行く
「パン 」
柏手一発
透明「ウンジャクソウドウ我、古の盟を破する者なり
バッコ・ドウバン・・・・・・・・・ウンタラタ 」
バッコ・ドウバン・・・・・・・・・ウンタラタ 」
「パンパン 」
柏手二発
霊子から立ち上る異様な気配が拡散して行く
透明「我、金剛の力をもって、これを消滅せんふん 」
「バキッ 」
鍵型魔法具を拾い、両手で真っ二つに
透明「はぁ~~~~っ・・・終わったぞ」
美莉「お見事 さすが、私達キョウダイのリーダー」
透明「そんなの、お前達が勝手に決めただけだろうが」
円「つ、つかれた~~~~っ」
千鶴「にぃ様せんせ~~~~~い」
ユマ「」
次回、ファイナル
一連のトラブルも解決へ・・・
続く ・・・。
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