う~ん マンダ~○ ・9
透明「出しゃばりで申し訳ないのですが
皆さんに私から分かりやすく
説明をさせていただきますね」
説明をさせていただきますね」
藤堂「」
田所「・・・。」
工藤「一体、何」
越田「何なんだ」
真鍋「」
私は、椅子から立ち上がり、弟子の方々の見える位置へ
透明「先ずは、皆さんに誤解を解いておきたいのですが」
桃代「」
透明「皆さんのお師匠様は、皆さんに跡目は無理だという
ことで、跡目を継がせないワケじゃありません」
ことで、跡目を継がせないワケじゃありません」
藤堂「言っている意味がわからん」
越田「そうだ師匠のご意見は、裏を返せばそう言うこと
だろう」
だろう」
工藤「私達の中に、適合者がいないということでしょう」
透明「・・・・・。」
真鍋「そんなのって・・・・一生懸命頑張って来たのに・・・」
田所「・・・・・認められなかった・・・ということか・・・」
透明「あんた達は・・・。」
弟子達「」
透明「あんた達は、自分の師匠を信じられないのか 」
感情と気迫をのせて、言霊となす
工藤「」
田所「」
藤堂「」
越田「」
真鍋「」
桃代「」
透明「さて、静かになってくれたところで、
全ての誤解を解いておかないとね」
桃代「」
透明「藤堂さんあなたは、この5人の中で自分が
跡目にふさわしいと思っていますか」
跡目にふさわしいと思っていますか」
藤堂「そ、そんなこと、思っているわけないだろう」
透明「越田さんは」
越田「・・・思っていません」
透明「工藤さんは」
工藤「私は、そりゃ~この中では一番になりたいと
想っているけど、別に跡目はどうでも良いかな」
透明「田所さんは」
田所「想ったことも無い」
透明「真鍋さんは」
真鍋「僕は、この中では一番できが悪いから・・・」
透明「いかがですか桃代さん
彼らは、こういっていますが」
桃代「ふんここでは本音は言わないだろう」
透明「はぁ~桃代ちゃん
あなたにも、言霊を使わないとダメですか」
桃代「」
透明「自分の育ててきた、我が子のような弟子を
あなたは、信じられないのですか 」
あなたは、信じられないのですか 」
桃代「」
透明「私から視ても、彼らは本音で話してくれていますよ
彼らの中には、跡目を気にして行動している人は
一人もいませんよ」
桃代「そ、そんなでも、それじゃ~私が予見したのは」
木人図 にアクセス
桃代さんの視た、未来の構図を探します・・・。
透明「確かに、桃代ちゃんの視た未来も存在するけど、
それは、桃代ちゃんが彼らに何も言わずに他界した
時に起こるものだよ
時に起こるものだよ
お弟子さんは皆、桃代ちゃんを尊敬しているし、
本当の母親のように慕っている
もし、桃代ちゃんがこのまま何も言わずに他界したら、
大好きな師匠の生きた痕跡を守ろうと、お弟子さん達が
必死になるのは当たり前だよ」
必死になるのは当たり前だよ」
桃代「そ、それじゃ~」
透明「うんもう、これで跡目争いは起こらないよ」
桃代「そう・・・だったのかい・・・」
透明「皆さん皆さんのお師匠様は、自分がいなくなった
未来に、跡目争いが起こることを予見して、
今回のお話をされたんです
ですから、決して皆さんが力不足とか能力が劣っている
というワケじゃないんですよ」
というワケじゃないんですよ」
藤堂「なんだ・・・そうだったのか・・・
だったら、そう言ってくれればいいのに」
真鍋「よかった~」
工藤「まったく師匠も人騒がせなんだから」
越田「そういうことでしたか・・・」
田所「・・・」
透明「さて、話はここで終わりじゃないんです」
桃代「」
藤堂「まだ、何かあるのか」
透明「はいお師匠様も含め、皆さんが固執し過ぎている
一番弟子だった方の話です」
一番弟子だった方の話です」
一同「」
続く ・・・。
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