う~ん マンダ~○ ・8
桃代「あんた達に、言っておきたい事があるんだよ
まあ、先ずは座りな」
弟子達と、私とゾンビ系じいさんは、その場にあった
大きなテーブルセットの椅子に腰掛ける・・・。
桃代ちゃんは、私をチラリと見てから、話し出す
桃代「あんた達に言っておきたいことは、あたしが
死んでからのことさ」
藤堂「」
工藤「」
越田「えっ」
田所「」
真鍋「なっ」
桃代「黙ってお聞き
別に、明日どうこうの話じゃない
あたしももう、こんな歳だ
一応、あたしの意見を聞いておいてもらおうと
思ってねぇ~」
一同、呆気にとられている・・・。
藤堂「師匠いきなり何を言い出すんですか」
工藤「そうよ」
桃代「さっきも言っただろう
別に、直ぐにどうこうなる問題じゃないと
少しは黙って聞いたらどうなんだい」
藤堂「すみません・・・」
田所「・・・・・・・・。」
桃代「話というのは他でもない
あたしが死んだ後の跡目の話さ」
越田「」
藤堂「」
真鍋「」
工藤「」
田所「・・・・・。」
桃代「あんた達も、考えたことがあるかもしれないが、
あたしには身内はいない
事実、あたしが死んだら、それまでさ
あたしの周りはあんた達と今までよくしてくれた
昔なじみの連中しかいないからねぇ~
あたしが死んだら、跡目とかそんなんでもめるだろう
寺の方は、本山が決めることだから問題ないが、
こっちの、組織の方が大きくなっちまっているから
大騒ぎになる可能性がある
だから、あたしはお前達に言っておきたいんだよ
あたしが死んだ後跡目は誰も継ぐことを許さない
あんた達は、あんた達の力で生きて行きな
それだけの力は、あんた達に引き継がせてきた
つもりだからね」
藤堂「そ、そんなバカな 」
工藤「あり得ない」
田所「くっ・・・。」
越田「ど、どういうことですか」
真鍋「な、何で」
桃代「話は以上だよ」
そう言うと桃代ちゃんは、私の側に腰掛け私に呟く・・・。
桃代「透明ちゃん・・・これがあの子達の反応だよ・・・。
やっぱり、思ったとおりだね・・・」
やっぱり、思ったとおりだね・・・」
・・・うなだれる桃代ちゃん・・・。
タイ「と、透明やっぱり 」
透明「まだ、終わっていませんよ」
桃代「えっ」
弟子達が、桃代ちゃんの側へ集まる
藤堂「師匠何でですか 」
越田「師匠もしかして、コイツに
何か吹き込まれたんですか」
何か吹き込まれたんですか」
指をさされる透明先生・・・
工藤「師匠まだ、考える時間あるんでしょ」
真鍋「どうしてなの」
田所「・・・師匠」
桃代「くっ」
桃代ちゃんが爆発する前に
透明「ストップ 」
藤堂「」
工藤「」
真鍋「」
田所「」
越田「」
桃代「透明ちゃん」
透明「くすっ皆さん、落ち着いてください
これから、私がお師匠様に変わって、
この件に関しまして説明・捕捉させて
いただきます」
この件に関しまして説明・捕捉させて
いただきます」
桃代「」
次回透明先生熱弁で~す
続く ・・・。
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