


しかし、何て大きな菩提樹なんだ



目の前にそびえ立つ菩提樹は、大人が
何人も手をつながなければ取り囲むことが
できない程の大きさ

透明「(お釈迦様じゃないけど、これだけの菩提樹の
下なら、何かしら悟りが開けそうだ・・・
)
下なら、何かしら悟りが開けそうだ・・・

さてと・・・先ずは
」

菩提樹にそっと手を当てる透明先生・・・。
透明「ドクンッ
うっ
」


何だ
今、一瞬何かが流れ込んできたような・・・。

怜「・・・どったの
」

透明「い、いや、何でもない
・・・気のせいかな
」



怜「・・・・・・・。」
all坊「南無妙法連・・・・・
」

透明「
」

私の変化に気づき、お経の声が大きくなる

透明「(おいおい
・・・もしかして、樹院様にアプローチ
することって、かなりの危険をともなうのか

・・・・・なんだか、凄く騙された感が・・・
)」

することって、かなりの危険をともなうのか


・・・・・なんだか、凄く騙された感が・・・

私は、先ほどの感覚が気になり、再度樹院様にアプローチ
してみる・・・

透明「(今度は、少し慎重に進めてみるか・・・・。
ドクンッ
・・・・ドクンッ
)


くっ
・・・・何コレ
」



怜「・・・・・・何コレ
珍百景
・・・。」


透明「(くっ
突っ込める余裕もないんですけど
っていうか・・・。
お前、どれだけテレビっ子なんだ~~~っ
)」


っていうか・・・。
お前、どれだけテレビっ子なんだ~~~っ


結局、心の中でツッコミを入れている透明先生

しかし・・・次から次へと流れ込んでくるコレは一体

身体の中を何かが走り回る感覚

私の身体の血が骨がどんどん浸食されてゆくような
嫌な感覚が続く・・・

透明「ヤバイ・・・意識が・・・
」

怜「透明
こらえて
」


透明「
」

珍しく、怜が大声を出す・・・。
透明「くっ・・・・
」

い、意識を・・・保たなきゃ・・・ 

続く ・・・。







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