

篠原「しかし・・・理解できない・・・
」


透明「そうだね
でも、楽しいというのは、
人それぞれ
だからこそ、その人の本質と

人それぞれ

成りえるし、才能でもあるんだ

もし、要士さんがBさんと同じ本質なら、
理解できたかもしれないけど、そうじゃないからこそ、
人はその特質を使って、他の人とは違う人生を
選べるのだと思う
選べるのだと思う

仮に、皆が同じ特質を持っていたら、その特質を持って
一人が成功者になることはないよね

もし、皆が同じ特質で同じことをすれば、皆、成功者に
なれるということになっちゃうから
」

篠原「確かにそうですね・・・ということは、僕にも
楽しいと想える本質があって、その才能を開花させる
ことができる可能性もあるということですか
」
ことができる可能性もあるということですか

透明「もちろん
その本質は、絶対に人には負けないモノ

だからね
」

篠原「・・・・・。」
透明「さて、Bさんだけど、この後Bさんは本格的に
ゲームを作る為に必要な費用や人材、手法を
調べ始めます

そして、元同僚が事業で失敗して気づいたことが
ありました

それは、自分のこだわっている順位というのは、
人によって構成され、人が多ければ多いほど
その順位に価値がでることを

そして、目に見えて評価をされることが、
どれほど人を傷つけてしまうのかを

そこで、Bさんは広いユーザーに競い合ってもらい、
楽しみながら順位をつけて行ける、
ネット環境でのゲーム作りを考えるようになりました

ゲームを作るには、様々な困難もありましたが、
一度本質に火がついたBさんは止まりません

ゲームのプログラムは、自分にはできない

今から技術を学ぶことより、技術を持つ人と手を組む
方が効率的
幸い、仕事で蓄えた貯蓄もある


そう考え、自分の資材を投げ打ち、人材を探し、
ネットでゲームを配信する方法を模索しました

しかし、ここで大きな壁が立ちふさがります

それは、オンラインゲームをネットで配信するには、
莫大な予算とスポンサーが必要なこと

Bさんは悩みましたが、Bさんの情熱を支持してくれていた
パートナーであるプログラマーさんから、
ある提案がもたらされます

それは、携帯のアプリからスタートしようという提案でした

Bさんは、自分を信頼してくれたパートナーの意見を聞き、
携帯アプリでゲームを作ることにします

すると、時代の波はBさんに味方します

スマートフォンの普及に合わせ、携帯のアプリ需要が爆発的に
進みます
進みます

その波に乗り、Bさんは直ぐに会社を辞め、自分の会社に
専念することができ、起業からたった2年で年商数十億の
企業にまで上り詰めました
」
企業にまで上り詰めました

篠原「す、凄い
・・・そこまで行けば、もう仕事をしなくても

良いくらいですね
」


透明「クスッ
確かにそう思うけど、実はそうじゃないんだ
」


篠原「
」

透明「彼らは最初、自分の幸せの為に努力していたのだけど、
実際は、自分の本質に正直に生きただけなんだ

だからこそ、仕事が楽しくて今でも第一線から退こうとは
考えていないみたいだよ

自分の本質に向き合うというのは、最終的に金銭や名声
なんて関係ないのかもしれないね
なんて関係ないのかもしれないね

自分が生きている充実感や満足感は、何にも変えられない
ものなんだよ
」
ものなんだよ

篠原「・・・凄いですね・・・
」

透明「さて、それじゃぁ~
AさんとBさんの違いをまとめて

みようか
」

次回、安定と不安定をひも解きます 

続く ・・・。







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