護禊の理(ごけいのことわり)・9
お茶を差し替え、しばらくして・・・
蒲田「今ゆっくり考えたら、先生は
ごく当たり前のことを言って
くれているんですよね
何かを得るために時間を使えば
お茶を差し替え、しばらくして・・・
蒲田「今ゆっくり考えたら、先生は
ごく当たり前のことを言って
くれているんですよね
何かを得るために時間を使えば
他のことには時間が使えない
当たり前なのに何故か全てを手に入れられると
勘違いしている自分もいて変な感じです
自分の人生の選択がこういった状況を
作っているのに、なんでなのだろう」
透明「それは蒲田さんが今まで
一生懸命生きてきた証拠ですよ
我夢者羅に自分の生き方を貫き通してきた
蒲田さんだからこそ、足元が見えなく
なっていたのかもしれませんよね
でもこういった機会があることで、
今までの人生を振り返ることできる
もちろん今までの選択も、全てが
上手く行くと信じて頑張ってきたこと
なので、過去を後悔する必要もありませんし、
蒲田さん自身は幸せを感じられることも
多かったはずです
ただ、改めて人生を振り返った時、
失っていたものに気づくというのは
多いものです
どんな選択にも得られなかったもの
というのは存在しますし、それを
取り返したいと思えば、ここからの
人生を変えて行けば良い
人生の分岐というのは、こういうことに
気づかせてくれるからこそ、悩みがいがある
ものなのかもしれませんよ」
蒲田「確かにそうかもしれませんね
こういったことが無ければ、今自分が
置かれている現状に気づけなかった
かもしれないなぁ
実は、私も色々と考えていたんですよ」
透明「」
蒲田「仕事はこのまま定年まで続けて、
家族の方は仲が悪いわけじゃないし、
定年してからまた一緒に住んで
余生を楽しめば良い
なんて、都合の良い考えをしていた
ものですから、正直、失うという考えに
いたっていなかったんです
今さら言い訳に聞こえるかもしれないけど、
私が仕事を頑張れば家族も幸せなんだと
思いこんでいた節もありますし、結構
安易に考えていたのかもしれないですね」
透明「まあ、気持ちはわかりますよ
ただ、難しいのは、自分の幸せと
他者の幸せは、必ずしもイコール関係に
なるとは限らないこともあります
幸せの形は人それぞれ、それでも蒲田さんは
家族の為に一生懸命働いて稼いできたからこそ
まだ、やり直せる機会が残っている
のだと思います」
蒲田「そっか・・・そう言ってもらえると
少し気が楽になります・・・。」
透明「今回の分岐は、選択肢が3つに分かれて
いるので、かなり悩みどころだと思いますが、
少し気を楽に持って、まずは2つの内
どちらかを選んでみたらどうですか」
蒲田「2つというと・・・あっ
今の仕事と新しい仕事」
透明「そうそう
それだったら、2択で済みますから
自分の気持ちに正直に選べるんじゃ
ないですか」
蒲田「た、確かに
そうか・・・まずは仕事・・・・。」
どちらにしても、確実にこの2つは
どちらかしか選べない選択肢
まずは、この選択から潰してもらう方が
良いかもしれない
だけどこの選択も蒲田さんの今後を決める
大切な選択だから、しっかりサポートして
いかなくちゃね
続く・・・。
当たり前なのに何故か全てを手に入れられると
勘違いしている自分もいて変な感じです
自分の人生の選択がこういった状況を
作っているのに、なんでなのだろう」
透明「それは蒲田さんが今まで
一生懸命生きてきた証拠ですよ
我夢者羅に自分の生き方を貫き通してきた
蒲田さんだからこそ、足元が見えなく
なっていたのかもしれませんよね
でもこういった機会があることで、
今までの人生を振り返ることできる
もちろん今までの選択も、全てが
上手く行くと信じて頑張ってきたこと
なので、過去を後悔する必要もありませんし、
蒲田さん自身は幸せを感じられることも
多かったはずです
ただ、改めて人生を振り返った時、
失っていたものに気づくというのは
多いものです
どんな選択にも得られなかったもの
というのは存在しますし、それを
取り返したいと思えば、ここからの
人生を変えて行けば良い
人生の分岐というのは、こういうことに
気づかせてくれるからこそ、悩みがいがある
ものなのかもしれませんよ」
蒲田「確かにそうかもしれませんね
こういったことが無ければ、今自分が
置かれている現状に気づけなかった
かもしれないなぁ
実は、私も色々と考えていたんですよ」
透明「」
蒲田「仕事はこのまま定年まで続けて、
家族の方は仲が悪いわけじゃないし、
定年してからまた一緒に住んで
余生を楽しめば良い
なんて、都合の良い考えをしていた
ものですから、正直、失うという考えに
いたっていなかったんです
今さら言い訳に聞こえるかもしれないけど、
私が仕事を頑張れば家族も幸せなんだと
思いこんでいた節もありますし、結構
安易に考えていたのかもしれないですね」
透明「まあ、気持ちはわかりますよ
ただ、難しいのは、自分の幸せと
他者の幸せは、必ずしもイコール関係に
なるとは限らないこともあります
幸せの形は人それぞれ、それでも蒲田さんは
家族の為に一生懸命働いて稼いできたからこそ
まだ、やり直せる機会が残っている
のだと思います」
蒲田「そっか・・・そう言ってもらえると
少し気が楽になります・・・。」
透明「今回の分岐は、選択肢が3つに分かれて
いるので、かなり悩みどころだと思いますが、
少し気を楽に持って、まずは2つの内
どちらかを選んでみたらどうですか」
蒲田「2つというと・・・あっ
今の仕事と新しい仕事」
透明「そうそう
それだったら、2択で済みますから
自分の気持ちに正直に選べるんじゃ
ないですか」
蒲田「た、確かに
そうか・・・まずは仕事・・・・。」
どちらにしても、確実にこの2つは
どちらかしか選べない選択肢
まずは、この選択から潰してもらう方が
良いかもしれない
だけどこの選択も蒲田さんの今後を決める
大切な選択だから、しっかりサポートして
いかなくちゃね
続く・・・。
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