

蒲田「えっ


透明「あるんですよ


まあ、全てとはいかなくても
少しずつでも他の選択肢を拾うことが
できるというだけですけどね

蒲田「ええ~~~~っ

それじゃぁ~

なんだったんですか~~~

ハゲるかと思いましたよ~~~


透明「いやいや


最低限、人生の選択は必要なんですよ

今おかれている蒲田さんの現状では
自分自身で自分の道をしっかりと
選んでいただく必要があったので、
まずは蒲田さんの判断が大切

つまり、私ができるのは、蒲田さんが
選んだ道の中で、どうやってこの旅路を
円滑に進んでゆくのか

どうやって失わないようにするか

どうやって補佐するか

考えるのが本来の私の役目なので、
本筋を決められて良かったです

蒲田「あっ


自分がどうしたいのか

状態で、先生に鑑定してもらうのは
確かにおかしな話ですよね


透明「まぁ普通の鑑定なら、その道を
選んでもらうお手伝いをすれば
それで良いのでしょうけど、
私は元来、お節介なんですよ

蒲田「あははっ

透明「では、もう一度確認しますが、
蒲田さんは、今の仕事を継続する
という道を選びました

その中で、失うものは家族との絆です

もう一つの仕事に関しては、
選ぶことはできないのは分かっている
と思いますが、家族との絆に関しては
蒲田さんも断ち切らないように努力する
ということで良いですか

蒲田「はい


透明「うん、だいぶ明確になってきましたね

では護禊の理を利用して、絆を断たない
ようにする方法をお話しますね

蒲田「利用する

透明「ええ

護禊の理は時間の流れとその道筋から
構成される約定です

つまり、時間は過ぎてしまいますが、
その流れの中には、蒲田さんが家族と
強い絆をもって人生を謳歌する事象が
組み込まれています

つまりこの事象を失わないようにすれば
後世に同じような事象を引き起こすことが
できる可能性を繋ぎ留めることができる
ということです

蒲田「えっ


そ、そんな都合の良いこと出来るんですか


透明「自分だけの力では、まず無理でしょうね

ただ、この世界の真理には、
外からの関与という強みがあって、
そういったことを組み合わせれば
有るはずだったことを無くしたり、
無くしたものを有ることにする
ことすら出来るんですよ

蒲田「




チンプンカンプンです

透明「あはははっ


まあ、あまり難しく考えなくて良いので
今から蒲田さんが失ってしまいそうなものを
繋ぎ留める方法をお話しますね

続く・・・。







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