掲げるモノの未来へ・１２弦也「自分が・・・神様とか・・・
全然ピンとこない
・・・というかおこがましすぎて・・・
」透明「あははっ
確かに想像つかないかもしれないよね
でもね
君が輪廻転生を信じるのであれば繰り返している輪廻は、何かしらの目的が
なければ成立しないものになる
ただ終わらない輪廻を周回する意味って無いからね
」弦也「あっ
た、確かにそう考えるとそうですよね。それって、この世界にいる全ての人間が
そうってことですか
」透明「もちろん、そういうことになるよね
まぁそれに気づく人というのは本当に稀で、
皆、日々の生活を送ってゆくことや、
目の前にある事柄に意識が取られてしまうから
自分が神や仏になる
って考えて生活している人ってほとんどいないと思う
」弦也「そ、そうですよね
でも・・・・そっか・・・
自分が神様や仏様になるというのは
未だにピンとこないですけど
生きて経験を積むということに意味がある
というのであれば、頑張れる気がします
最近、落ち込んでいる時に、どうせ今頑張っても
死んだらそこで全部終わりで、今の頑張りも
全部なかったものになるのかと落ち込んでいて、
それじゃぁ～頑張る意味って何だろう
と考えていたので、なんか・・・
少し抜け出せる気がしました
」透明「クスクス
少しは役にたったかなもしよければ、もう少し詳しく話すけど・・・。」
弦也「お願いします
なんか、うまく言えないのですけど、
このお話の先に、今の現状から抜け出せる
切っ掛けがあるような気がして・・・。」
透明「そっか
やっぱり話して良かったよさて、それじゃぁ～
続けるけど全ての魂が神仏を目指しているというのは
何となくでも理解できたかな
」弦也「はい
」透明「それじゃぁ～
弦也くんに質問」弦也「
」透明「君は、どこを目指す
」弦也「えっ
」透明「もう少しわかりやすく言うと
君は、どの神様・仏様になろうと思ってる
」突飛な質問に聞こえるかもしれませんが、
皆さんも真剣に考えてみてくださいね
続く・・・。
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