

私は、辺りを見渡してみる・・・

「カサカサ

透明「

向かいの草むらに何かいる

恐る恐るそこに近づいてみる・・・。
透明「えっ

草むらの中には小さな猫

透明「えっ



私は両手に乗っかる程の大きさのその子を
拾い上げ、怪我が無いかチェックする

透明「・・・・・・・。」
子猫「みゅう・・・う ・・・。」
透明「う~ん

かなり衰弱している・・・。
困ったなぁ~

こんな時間じゃ獣医さんもやっていないし
救急なら見てもらえるか

私は自分の服を一枚脱ぎ、その子を包んで
一度家に連れて帰る・・・。
透明「(困ったなぁ~・・・猫の知識なんて
ほとんどないから、今どういう状態かも
見当がつかない・・・

私は、子猫をあまり揺らさないように
携帯を取り出し電話をかける・・・。
透明「・・・・・・・・・・・・

くっ


取り敢えず留守電に入れておこう

う~ん


・・・・・・・・・・・・

おいおい


仕方ない、こっちも留守電に入れておくか

どっちかが気づけば、連絡してきて
くれるだろう

私は急いで家へ帰る・・・。
続く・・・。







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